中国語学習メソッド

【独学】新HSK6級に合格する方法!合格者が公開する各分野の対策法

【独学法】新HSK6級に合格する方法!合格者が公開する各分野の対策法

・HSK6級を受験する予定
・HSK6級の概要が知りたい
・HSK6級合格者が実践した方法が知りたい
・HSK6級はどれに比重をおいて対策すればいいの?
・読解と文法、語彙の分野はどのような比重でべ今日すべきか知りたい

こういった疑問に答えます。

HSK6級を受験したいひとや興味があるかたはぜひ最後まで読んでくださいね。

このブログを読めば、

①試験対策にかける時間の削減
②対策しなくていい分野の識別
③選択と集中

ができます。

時間のないビジネスマンの方など、時間短縮はキーワードですよね。

妻は中国人で、ボク自身中国で生活しております。
試験問題は妻や中国現地の友だちにもやってもらいました。

そのなかで得た試験対策法も紹介していきます。

HSK6級の概要

HSK7ー9級が試験的におこなわれましたが、まだ正式とはなっていないため現段階ではHSK6級が最高峰となっております。
>>HSK7-9級がスタート!レベルや出題傾向を解説!

公式発表されている試験の目安と対象者は以下のとおり。

【独学】新HSK6級に合格する方法!
新HSK公式HP

合格は180/300点です。60%得点できれば合格なんですね。半分ちょっとです。
(リスニング・読解&文法語彙・要約作文の3問でそれぞれ100点満点)

そう考えたら意外と合格もかんたんそうじゃありませんか?

受験料は以下のとおりです。

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解答は要約作文以外はマークシート、つまり選択問題です。

以下の解答用紙にマークし、要約作文は解答用紙に直接書いていきます。

【独学】新HSK6級に合格する方法!
【独学】新HSK6級に合格する方法!

以上がHSK試験の概要になります。

以下《新HSK6級》にフォーカスして、各問題の特徴や対策、勉強の仕方などを紹介していきます。

聴解(リスニング)

聴解は対策が必須です!

妻がやってみたところ、「あれ、なんだっけ?」というのもありました。

やはり、形式に慣れていないとネイティブでも「あれ?」となってしまうようです。

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ポイントは、「聞きながら選択肢を見て消去していく」でしょう。

さきに選択肢を見てもいいですが、聞いている時にも選択肢に目をやらないと、聞き終わった後に選択肢を吟味するとミスに繋がることも!

ひっかけ問題的な選択肢もおおいです。

選択肢自体は短いですので、なんども目を通すことは可能ですので安心してください。

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また、メモはしなくていいとおもいます。

最初はメモをしようとしていたのですが、漢字を思い出すのに時間かかって、逆に聞き取りに集中できませんでした。

中国人の友達もメモをとっているひとはいなかったです。

試しにメモを取ってやってもらったのですが、メモしたのは時間と場所くらいでした。
メモしてると集中できないからだそうです。

※細かい対策法や復習法についてはこちらを参照ください。

閲読(文法/語彙/読解)

読解は4パートに分かれています。

第1問:文法
第2問:語彙
第3問:短文語句整理
第4問:長文読解

第1問と第2問は過去問演習のみで、対策は不要と考えます。

ネイティブがやっても半分くらいの正答率だったためです。

くわしく見てみましょう。

第1問は文法や表現で間違えがある文をA〜Dの中から1つ選ぶというもの。全10問あります。

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第2問は語彙の問題です。空欄に入る組み合わせを選ぶというもの。これも手強いですね。

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組み合わせを選ぶわけですが、
たとえば「1つ目の空欄にA〜Dまで全てOK、その後の空欄でBがダメ、3つ目でCがダメ、よって答えはD。」なんていうこともあります。

よって、これは消去法でいくべきですね。

つづいて第3問ですね。これは文章の空欄に入る短文を選ぶというもので、全2問です。

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最後は第4問こちらは長文読解です。長文とも言えないかもしれませんね。全部で5つあります。

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上記第3問と同様、中国語の文章をできるだけ読む(多読)をやっておきましょう。
>>中国語の多読ができるサイト!中級の壁を超えるには多読が一番!

詳しい対策法はこちらをご覧下さい。

書写(要約作文)

さて、ラストは要約作文があります。1000字程度の文章を読み、400字程度に要約します。

書く時は簡体字か繁体字のどちらかに統一しなければなりません。
ミックスすると減点されます。

【独学】新HSK6級に合格する方法!

文章を読む時間は10分。
10分後に文章は回収され、残りの35分で要約しなければなりません。

要約では自分で題名をつけます。
内容のみの要約にとどめ、自分の観点や感想を書いてはいけません。

さて対策ですが、これは「添削者がいなくても2〜3つは実際に書いてみる」ことをおすすめします。

実際に書いてみると書けない漢字があったり、日本語の漢字を書いてしまったりということにも気がつけます。

さらに中国語を400字書くことに皮膚感覚で慣れておく必要もあります。

くわしくはこちら↓↓

最後までありがとうございました。

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