中国語勉強法

【中国語で大学受験】共通テストと大学入試で中国語選択!その傾向と対策

中国語で大学受験
  • 大学入試で「中国語選択」を考えているけど情報がすくなくて困っている。
  • 中国語選択にして、情報集めをしている受験生。
  • 大学を中国語で受験しようと決めた受験生。

というひとにぴったりな記事になっています。

大学の一般入試で英語のかわりに「中国語」を選択しようとおもっているけど、情報がすくなくて困っていませんか?

過去問もないし、傾向と対策もわからないひとは多いと思います。

そこでプロの通訳が共通テストと個別の大学ごとの2次試験の傾向と対策を分析し、動画にまとめたものを紹介していきます。

ココ
ココ

上手に対策していけば必ず高得点をねらえるから心配しないで!

Yuki
Yuki

中国語の通訳&翻訳をしているボクと中国人の妻が一緒に問題を分析して、

その傾向と対策を練ったからこれでバッチリだよ!

この記事を読めば各大学の傾向と対策の動画が無料で見られ、これからどうのように勉強していけばよいかがはっきりします。

すべて見終わったあとには、受験中国語では誰にも負けないという自信がついていることでしょう。

紹介している個別対策は以下のとおりになっています。

  • 共通テスト
  • 東京大学
  • 北海道
  • 京都大学
  • 大阪大学
北京に留学したとき
ジャッキー・チェン発見―北京留学時

中国語で大学受験

日本の受験ではやはり英語で受験する学生が圧倒的で、中国語を選択する人は少数派です。

高校でも中国語を教えてくれるところはすくないので、試験もリスニングはありません。

2次試験ではほとんど和訳や中訳が中心で、時間的にみても英語よりは余裕がある感じだとおもいます。

中国語で大学入試

2次試験に関してはすごく易しいとは言えませんが、共通テストは明らかに英語より中国語の方が高得点を叩き出せる問題になっています。

ではまず中国語で大学受験をした場合のメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット

中国語で受験するメリットは、英語より得点しやすいということでしょうね。

また英語の場合、大学によって出題形式もさまざまですからそれぞれの対策が必要になります。

しかし中国語の場合、どこの大学でも2次試験では訳せという問題がほとんどで、個別対策に時間がとられるということはないです。

中国語で大学入試
中国語で大学入試中国語で大学入試

デメリット

デメリットとしては、情報がすくないということです。

予備校とかでも中国語を教えているところはほとんどありませんし、参考書もない状態です。

共通テストは英語よりカンタンですが、2次試験になると多くの大学では難易度はかなり高いといえます。

なので英語より簡単であるというネット情報を安易に信じてはいけません。

中国語で大学入試

かならず自分で過去問を入手して、出題傾向などをチェックしてみてください。

Yuki
Yuki

でも安心して!どうやって勉強していけばいいかはいくつかの動画と記事を使って丁寧に解説していくよ!

過去問の入手方法

まず中国語で受験するにあたって、過去問を入手する必要がありますが、販売はされていません。

いわゆる赤本の「中国語」はないのです…。

しかし、大学に連絡すると直近3年分の過去問は郵送してもらえます。
(解答はついていません。)

郵送費だけで送ってもらえますので、気になる大学のものはすべて送ってもらいましょう。

さらにくわしく中国語での大学受験について知りたい方はこの本を読んでみましょう。

共通テスト(旧センター試験)を中国語で受験

共通試験では令和3年度の受験者数625人で平均点160.34/200点でした。
(英語は47万6,174人で平均点はリーディングが58.80点でリスニングが56.16点でした。)

ちなみに中国語はリスニングはありません。 
参考元

また受験者の最低点も公表されていて、中国語は30点で英語は0点でした。

共通テストの中国語は英語よりも短期間で高得点をとりやすくてオススメです。

くわしくは以下の動画でその傾向と対策を解説していますので、何度もみてもらえるとうれしいです。

センター試験と共通試験の中国語は傾向もほぼ変化がなかったので、上の動画も参考になります。

2次試験で中国語利用

2次試験では主に訳せという問題が多いです。(日→中、中→日)

文章も手応えがあるものが多く、訳すのには苦労すると思いますね。

戦前や戦後初期の小説をそのままもってきているものも多く、難易度はかなり高いです。

文章の内容はHSK6級や中検準1級などよりも難易度が高いとおもった方がいいでしょう。

大学受験で中国語選択

問題も選択肢問題はない場合がほとんどです。

すくなくとも以下で紹介する大学では選択肢の問題はありませんでした。

では以下で個別の傾向と対策をみていきましょう。

東京大学

東京大学の例年の出題はこんな感じです。

Ⅰ:要約問題(中国語を読み、日本語で要約)
Ⅱ:日→中翻訳
Ⅲ:語彙問題(文章内から出題)

Ⅳ:中→日翻訳
Ⅴ:並べ替え作文

くわしい出典などは以下の本に書いていますので、そちらを参考にしてみてくださいね。

Ⅴ:並べ替え作文は一見、得点源にできそうですが、こちらは長い上に自分で一語補う必要があるという点からかなり難易度が高いと言えます。

また対策のしようがありませんから、本番での運によるところが大きいかもしれません。

くわしい傾向と対策は動画で解説します↓↓

ほかの方の記事ですが、実際に東大に中国語で合格されて、試験の概要がよくまとまっていて、オススメです。
(外部に飛びます。)

北海道大学

北海道大学の例年の出題はこんな感じです。

大問1〜3・長文読解
・文章中の空欄に入る語彙の選択(四字熟語を選ぶものもある)
・下線部の日本語訳す
・ピンイン→漢字(簡体字)
・漢字(簡体字)→ピンイン
・与えられた日本語文の通りに中国語語彙の並び替え文の完成
・本文段落中の指定単語の説明(日本語で80字程度)
・本文の内容要約(日本語で200字程度)

大問4:文法問題&日→中訳の問題
・文法問題は与えられた日本語文の意味に合うように中国語語彙を並び替えるという問題(3つくらい)
・中国語の文と日本語の文があり、中国語の文の誤りを直して正しい文を完成させる問題(2つくらい。誤りは語彙の誤用や欠如といったもの。文全体ではない。)

問題形式としては
中検3級 大問2〜5
中検2級 大問1、3〜5 と似ています。

以下の動画でくわしくみてみましょう。

京都大学

京都大学の例年の出題はこんな感じです。

1・長文問題
(1)下線部和訳
(2)漢字→ピンインor 注音に直す
(3)ピンイン→漢字に直す

2・全文和訳
B5サイズの3分の1くらいの中国語(簡体字)の文章

3・全文中訳
B5サイズで5行くらいの長さの日本語の文章

文法の穴埋めや並び替えというったような出題はないですね。

シンプルな出題形式なのが特徴です。

大阪大学

大阪大学の例年の出題はこんな感じです。

1・長文問題
(1):下線部A〜Cの和訳
(2):二重下線のピンインを簡体字に直せ(10個)
(3):二重下線の簡体字をピンインに直し、その意味も書け(10〜20個)

2・長文読解
設問(1)〜(8)で下線部の指す内容や説明しろという問題。
さらに和訳せよ、ピンインを漢字に直せという問題が出る。

3・和文中訳問題

ピンインを漢字に直せという問題が得点源なのかとおもったりしますが、出題されているのはかなり難易度の高いものです。

こちらも文法の穴埋めや並び替えというったような出題はないですね。

また簡体字での出題を指定していますので、繁体字を使用すると減点されるとおもわれます。

繁体字と簡体字についてはこちらの記事にくわしくまとめてあります。
>>簡体字と繁体字のちがいは?文法と発音も違うの?勉強するならどっち?

動画内で例が出ていますのでチェックしてもらえるとうれしいです。

大問1と大問3はネットで公開されていたので、動画内でも引用して例として一部解説しています。

試験においての注意点

解答するにおいて、簡体字が書けるようにしておく必要がありますね。

繁体字での解答をOKとしているところもありますが、出題は簡体字ですし、ピンインがでます。

ちなみに台湾や香港などではピンインは使いません。

文字のタイピングも独自の方法を持っています。
>>【中国語ピンインローマ字入力】パソコン&スマホでの打ち方と声調つき拼音の入力方法も紹介

解答するときにわからない箇所があった場合は、空欄にするのは得策ではないですね。

なにかテキトーにでもでっち上げておきましょう。

点数をもらえるかもしれません。

中国語で大学入試

和訳するばあいは、日本語で意味の通らないものは得点になりませんから、日本語でも意味がおかしくならないように気をつける必要があります。

上記の大阪大学の動画では訳す例をあげていますので、何度も見てもらえるとうれしいです。

練習用に使う過去問の紹介

動画内でも紹介しましたが、和訳や中訳問題を練習するには、中国語検定(中検)やHSKの過去問を使うのがよいでしょう。

長文問題などを自分で和訳して、それを解答の和訳と比較したり、解答の和訳を本文の中国語と比較したりする方法です。

また大学によっては中国語検定の出題形式と似ている問題もありましたね。
(くわしくは動画をチェック)

模擬試験より実際の過去問を使った方がいいと思うので、以下に公式のものを紹介していおきます。

模擬試験などは時間に余裕があるときにやればよいでしょう。

ポイントは多読

大学入試の中国語は中国語の文章を読んで、和訳したり設問に答えたりという問題が8割以上です。

大学側からのメッセージであると考えられます。
「ちゃんと読む訓練を積んできましたか?中国語で情報がとれますか?」

大学入試中国語の対策

多読に関しては以下の記事にくわしくまとめましたので参考にしてみてください。
>>【初心者向け】中国語多読のやり方をプロ通訳が解説

また中国語を勉強しはじめたばかりの人や中級からなかなか抜け出せなくて困っている人は、以下の学習ロードマップを何度もくりかえし読んでもらえると効果があるとおもいます。

傾向と対策を動画にしてほしいものがあればぜひコメント欄からリクエストください。

いまは中国に住んでいるので、過去問は入手できないため、Twitter上で写真をDMしてくだされば、それをもとに上のような動画を作成します。

最後までありがとうございました!
このように中国語が学べて生かせる記事を発表していますので、他の記事&YouTubeもよろしくお願いします

コメント