- 中国語を勉強しはじめたいけどどのように勉強したらいいかわからない。
- 中国語を勉強しているけど中級から抜け出せなくなった。
- 中国語の勉強はなにから始めればいいの?
- HSK6級に合格しても話せないのは困る。
- 完全独学で中国語を習得したい。
- 使える中国語を身につけたい。
- 正しい勉強法が知りたい。
このどれかにあてはまるそこのおねえさん、おにいさん!
ぴったしなサイトにたどり着きましたね。
知識0の状態から中国語で稼ぎたい方に向けて、勉強の方向性に迷ったときに
『この記事に戻って来れば大丈夫だ!』と、心のよりどころになれるような渾身の1記事を書いたので、何度も繰り返し読んでみてくださいね!
この記事を読めば、
- 何からはじめればいいのか?
- どのように知識を増やしていけばいいのか?
- どのように知識をメンテナンスしていけばいいのか?
がよくわかるようになります。
そして単語を覚える方法もくわしく伝授していきます。
ボクは高卒ですが、プロの通訳になって、いまでは中国に移住までしました。奥さんも中国人です。
つまり中国語で人生を変えたわけです。
そしてあこがれだったジャッキー・チェンにも会えました!



そんなボクの経験をふまえ、勉強上いろいろ失敗もあったわけですが、それらを修正して完全版としてこのロードマップを作成しました。
同じ方法でちがう結果を求めるのはバカだ。
アインシュタイン
ということばもあるように、いまの勉強で伸び悩んでいるひとは、やり方を変えるべきときにさしかかっているといってよいでしょう。
この記事にたどりついたのは絶妙なタイミングでしたね!
以下で、中国語の勉強法についてレベル0からラスボスが倒せるまでのロードマップをご紹介していきます。

中国語勉強する目的が仕事で使うっていうことだから、
初心者がビジネスレベルまで到達する方法が知りたい!






































まかせて!ボク自身、中国語のレベル0から勉強して今ではプロの翻訳家になったから、
その経験をふまえて最善の方法を紹介するよ!
高卒のボクですらプロの通訳になれたんだから、みんなにできないはずないよ!
自信を持って!あなたの中国語スキルを短期間でUPしてさしあげましょう〜
筆者のくわしいプロフィールはこちら
≫高卒だけど中国語で人生を変えた話〜大学中退しても人生終了しなかった
自己投資できる額がそれぞれちがいますから、参考書代だけでいい完全独学とオンラインスクールを利用する方法を紹介します。
筆者は初心者から中国語を勉強し、今は中国語翻訳家として中国に住んでいます。
中国人妻とも国際結婚し、中国語で人生を変えました。
代表著書
『【中国語で受験】大学入学共通テスト+東京大学+北海道大学の過去問を中国語翻訳家が分析!: 英語で受験するより簡単に9割とれる独学法』
『【最強の中国語独学法】単語帳を使わない中国語勉強法!筆者はこれでHSK6級も合格しました。(200単語で作文→受賞:その原文&現代語訳つき)』
『【独学】新HSK6級に合格する方法!プロの翻訳家と中国語ネイティブが徹底分析!(試験会場実況中継付き): 新HSK6級対策はこの1冊で十分!』
中国語で著書も出版しています。
『語言學習技巧:語言高手的日本人教你如何掌握6門新語言- 語言是可以自學的 』
この記事の通りに学習をすすめていけば、HSKや中検などに合格することはもちろんのこと、中国の人たちとコミュニケーションがしっかりとれる「使える中国語」が身につきます。


文法と単語を暗記すればペラペラになるっていうのはそうなのかもしれませんが、「使いながら覚える」のが大事です。
覚えてから使うというのは経験上、不可能であると言えます。
たとえばプラモデルでも、さきに説明書を暗記しませんよね?
これでは完成させられませんし、説明書のほとんどは内容すら覚えていないはずです。


参考書と単語帳は説明書と同じ順番を間違えると意味ないので、以下ではその点をしっかり強調していきます。
ボク自身この方法でHSK6級も8割以上で合格していますし、通訳にもなれたので安心してくださいね!


































中国語コンテンツがたのしめるようになるから人生の幅が広がるよ!






































そうなんだよねぇ!好きな歌も増えるし、感動する映画にも出会えるし、
ボクの場合は結婚までできちゃったよ!
友達もできたし、中国語のおかげで世界が広がった!
中国語を勉強して得られるメリットはたくさんあります。
- IQがUPする
- 娯楽が増える
- 情報源が増える
- 日本でも役に立つ
- 交友範囲が広がる
- 脳内マップが広がる
- 給料UPが期待できる
- 中華圏に住むこともできる
- 海外旅行では英語より便利
- 中華圏コミュニティーに入れる
- ほかの外国語の習得もはやくなる
- アルツハイマーにかかりにくくなる
- 中国のサイトで映画が見放題になる
- 大学受験で使える(英語より得点しやすい)
- 中国人美人と恋愛できる(ボクは結婚できました)
では、みなさんも中国語で世界を広げる旅にでかけましょう!


初心者から仕事ができるレベルまでの中国語学習法


































ところでビジネスレベルって一体どんなレベルのことを言うの?






































そうだね、これには目安がないんだ。
だからここではHSK6級以上のレベルということにするね。
「大体のことが表現できるし、メールとかの文章も辞書をひきつつ理解できるレベル」
って感じだね。


































語学は目に見える目標が設定できないからHSKを基準に目安をたてるとわかりやすいね!






































そうそう。もちろん受検する必要はないんだけど、転職とか就職する人は
HSK5級とか6級はあった方が有利だね。
ロードマップに沿って勉強していけばHSK6級も合格できるよ。
先に結論から言うと、以下の3つの方法があります。
スクールを利用できる人と独学でできるだけ安くやりたい人向けに分類してあります。
①はやくて確実なコースを選びたい人
スクール(ベルリッツかバークレー)で3ヶ月〜6ヶ月勉強して慣れてきたら読書導入
②スクールを利用するけど値段を抑えたい人
参考書独学→ 格安スクール(NOVA)で会話(100時間くらい)→試験勉強は独学
③スクールを利用しないで独学でいきたい人
独学本→参考書→多読多聴→資格対策
②の独学の場合は参考書代だけなので1万前後で済みます。
スクールに通うとなると数万〜十数万の出費になりますが、中国語という武器が手に入ると思えば安い自己投資かもしれませんね。


































はやく習得して、その分はやく中国語で働けるようになったら投資分は回収できるね!






































逆に独学で時間ばかりかかっちゃったら、その分の機会損失は大きいね。
そう考えると、自分にあった最短で習得できそうな方法を選ぶのがベストってことだ!
スクール利用の際の注意点
スクールを利用して、最大限の効果を上げるにはスクールの質(講師・カリキュラム・教材・コスパなど)と授業への取り組み方がキーになります。
よくスクールに申し込んでお金を払ったら、自動的に中国語が習得できるような気になって勉強に本腰を入れない人がいますが、現実はそう甘くはありません。
残念ながらどんなにお金を払っても自分が頑張らなければスキルは身につかないんですよね…。


































高いお金を払ったのにそんなのもったいないね。
じゃあどんな人がスキルUPがはやいの?






































それは下の条件にあてはまる人だよ。
- 表情が豊か
- はっきり話す
- 予習してきている
- 積極的に質問する
- 授業中しっかりメモする
- わからないことは質問する
- 「こういう言い方も良いですか?」と聞く
- 新しい文法や単語を積極的に使おうとする
- 自分でも勉強していてどんどん使おうとする
- 何度も何度も言い間違える(それをメモする)
レッスンを受けるときも受け身ではなく積極的に食らいつくような勢いで知識を吸収しましょう!


































じゃあスクールの質はどこで判断したらいいの?






































それは下の5つのポイントだよ!
まぁ、この条件にあてはまらないなら独学した方がいいと思うけど…。
- ネイティブの先生
- オンラインも可能
- 1対1または少人数
- 授業は中国語で進められる
- ベテラン講師が在籍している
これにあてはまるおすすめのスクールは、ベルリッツとバークレーハウス、それからNOVAの3つです。


中でもベルリッツとバークレーハウスは講師の質も高いため、カリキュラム通りに進めていけば、3ヶ月後には中国語ネイティブと簡単な会話はできるようになっていることでしょう。
そしてこれは大きな自信へとつながります。
さらに発音指導もしっかりしているので、中国語で重要な発音も入門段階で訓練できるのが最大のメリットです。


































中国にいる日本の方とよくお会いするけど、
発音ができなくて中国人に通じないという人がすっごく多いよ。






































通訳してても、わかったつもりになって全然ちがう理解をしている人もいるね。
正しい「音」がわからないと、聞いたときに他の単語だと勘違いしちゃうことも多いんだ。
スクールに関してはキャンペーン情報など詳細を下の記事に書いたのであわせてチェックしておきましょう!
ではこれらを踏まえて、中国語レベル0段階からのロードマップを見ていきましょう。


中国語学習ロードマップ
中国語版TOEFLと言われるHSKの級を目安に順をおって、その勉強方法を紹介していきます。
概要はこうです。
1:中国語0レベル→HSK2級
2:入門レベルから抜け出す→HSK3級レベル
3:語感を養う(中国語の世界に飛び込もう!)→HSK4級レベル
4:できるだけ読む!HSK5級レベル~HSK6級レベル
5:さらに上のレベル(ビジネスで使えるレベル)
おまけ:+アルファ(ここがキーポイント)


































「覚えた」→「使える」にするのがキーポイントだね。






































そうなんだよ!試験に合格するのは頑張れば誰でもできるし、そんなに困難でもないでしょ?
流れは「中国語が使える」→「HSK受けるために過去問を1ヶ月解く」→合格
という感じなんだ。
これが逆になっている人がホントに多いね。


































逆に正しい勉強法で中国語がちゃんと使えるようになったら
貴重な人材になるよね!
文法や語彙は最初のさわり部分だけ覚える
↓
アプリでチャットしたりネイティブと会話(以下具体的なアプリなど紹介)
↓
自然と文法が身につく
↓
残りの文法などを参考書でチェックして、それを使ってみる
↓
多聴・多読で定着させる
このような方法で7カ国語がある程度できるようになりました。
ほとんどが上記の2〜3レベルまでやったのですが、このように話せるようになります。
ここでは「使える中国語を身につける」ということを目標としています。
ただHSKに合格すればいいやという人はボクの著書を読めば試験の対策法がわかるでしょう。
一番良いのは、1〜8の方法をすべて実践した後にHSK6級の試験対策をはじめることです。
そして試験問題を解くような勉強をしないことです。
試験問題はクイズに近いものがありますから、それをいくつやろうと効率よく使える中国語は身につかないのです。






































ちなみに、ボクの妻も結婚して日本語が使えるようになってから
日本語試験を受けたら、対して対策もしないでリスニングは満点で合格したよ。
ひっかけ問題も見抜いて笑いこらえるのに必死だったって笑


































資格は確認のために使うっていう感じだね。
目標は中国語を使うことだから、忘れちゃいけないね。






































そうそう。HSK合格っていうのははっきりした目標だし、
受験の延長みたいな感じで、参考書を何周もすればいいだけで
続けるのが簡単だからね。
満足感もあるし。
でもそのワナに陥っちゃダメ!目標は「使える」ってこと!
そこを見失わないで!


































本当に使えるようになったら、中華圏のお友達もいっぱいできるし、
旅行も移住も仕事も選択肢が広がるしね!恋愛も結婚もするかもしれないね。
誰かさんみたいに笑
好きな歌もテレビ番組も、ドラマも映画も、どんどん増えていく!
ほんの少数しか持てない世界が広がってるんだ!






































そうなんだよ。語学勉強っていうのは試験勉強よりも、
ずっとずっと楽しいものなんだ。
得られるものも、合格通知なんかよりもおっきいし、
一生モノさ!
中国語学習をはじめる前の準備
中国語の学習をスタートさせるにあたって準備しておくと良いものを紹介します。
まず、中国語の勉強をはじめる前に、ざっとどのような手順で進めれば良いのかなどボク自身の経験をまとめた本が出ています。
初心者のころ200単語を何度も使って書いた作文が入賞して、その単語リストも載っています。








































なぁんだ、宣伝か!






































いや、でも経験談は役に立つんだよ。
これで使える中国語の勉強法がわかるよ。
さらに見ておくべき動画がひとつあります。
この中で話されている発音のコツをぜひ覚えておいてください。
重要なのは、ひと文字ひと文字の発音ではなくではなくリズムです!
また、会話でもおなじようにすくない単語だけでなんとか表現できるようになり、中国CCTVの中国語コンテスト番組で賞ももらえました。
このときも中国語を勉強しはじめて3ヶ月くらいです。
発音もリズムでおぼえるようにすると、上手に聞こえるということがわかりました。


そして中国語のリズムを身につければ、ネイティブとまちがえられることも増えてきます。
このように中国語ドッキリを仕掛けることもできるようになるのです笑
これでもわかる通り、使える中国語を身につけるためには、どこかの段階でネイティブとの交流は必須になってきます。
一番いいのは最初からスクールに通ったりすることですが、それが困難な人のために無料のアプリなども以下で紹介していきますね。


































中国に留学できる人は動画の通りに実践すればいいね。






































日本にいる人のためにアレンジバージョンを紹介するね。
ボクも当時は試行錯誤を繰り返していて回り道もしたけど、
今ならムダを省いた方法が紹介できるよ!
必要な道具としては辞書があげられますね。見てみましょう。
辞書






































いまはやる気満々だからいろいろ欲しくなっちゃうだろうけど、
この先、継続して使っていけるかを意識してね!
分厚い辞書を買ったって、重くて使わないようじゃ意味がないからね。
辞書は電子辞書が使いやすくて便利でしょう。
ボクが買ったのはかなり古いバージョンでしたが、今ではグレードアップしてますね!
購入を考えている人はぜひチェックしてみてください。
巨大辞書である中日大辞典の最新版も入っていて、一般語彙から慣用句・新語・古語まで調べられます。
タッチペン機能もあり、さらに中国語の検索機能もあるので必要な機能はすべてそろっていますね。


































中国語コンテンツが20種類掲載されているから、
中国語の勉強には便利だね!
紙の辞書がほしい人はこれがいいでしょう。
あまり大きすぎても、継続できなければ意味ないですからね。
中国語を読むのが上達してきたら中中辞書を使うのもいいですね。
ちなみに、ボクは妻が学生時代に学校で買わされたというこの辞書を使っています。
単語の説明や定義も容易な中国語で書かれていますので、単語帳がおわったくらいから取り入れてもついていけるはずです。
辞書アプリもダウンロードしておくと便利です。
ボクは北辞郎というアプリを入れています。主に発音(ピンイン)を調べるのに使ってますね。
ふと思い立ったときに使うときとか、出先で気になったときとかにはスマホに入れておくと便利です。

勉強するなら簡体字と繁体字どっちがいいの?
勉強するなら特別な事情がない限りは「簡体字」がいいでしょう。
HSK(国際的な中国語試験。中国語版TOEFLのようなもの)や中国語検定はすべて簡体字ですし、大学受験の中国語選択もほぼ簡体字です。
くわしくは以下の記事を参考にしてもらえるとよくわかります。
中国語勉強にあたってのマインドセットを理解しよう!
ここは勉強をしていく上で絶対にわすれてはいけないことです。
そして、長年勉強している人は気がついているものです。
これらを意識していることで中国語勉強がずっとラクになるでしょう。
具体的には下記のとおり。
・語学力の天井は読解力
・ネイティブにはなれない
・ゴールは「使える中国語」
・単語量は少なくてもOK(調べられるし聞ける)
・中国人と話せば自然に上手になるわけではない
・資格試験対策は必要なときに適切なレベルを1ヶ月集中勉強しろ
・資格試験合格の近道は「多聴・多読」→これができるような知的体力を身につけろ


































こうやってみてると自分でもできそうな気がしてきたよ。


この内容は中国語勉強においてかなり重要なので、できれば繰り返し視聴していだだけると嬉しいです。