・中国語の勉強をはじめたけど何から手をつけたらいいかわからない。
・中国語の発音の勉強方法が知りたい。
・中国語の発音が上達しない。
・短期間で発音を勉強したい。
このようなお悩みがあるひとは、この記事で答えが見つかります。
最後までお付き合いいただけるとうれしいです。
この記事を読めば、つぎのようなことがわかります。
・正しい中国語発音の勉強方法がわかる。
・どうして発音が上手にならないかの原因がわかる。
・中国の語学学校ではどのように発音をおしえているかがわかる。
ボク自身、中国語の発音がなかなか上達しないことに悩んでいました。
しかしコツをつかんだあとは、発音も上達し、通訳としてはたらけるようになりました。
さらに中国人にまちがえられるときも多くなりました。
中国語ドッキリの動画もありますので、たのしんでいただけるとうれしいです!
筆者は高卒で初心者から中国語を勉強し、現在は中国語通訳として中国に住んでいます。
中国人妻とも国際結婚し、中国語で人生を変えました。
著書
『中国語1万字多読マラソン【HSK4級レベル】: 500文字×20編』

ボクが中国に留学していたときには、語学学校でどのように発音を指導していたかも最後に紹介するね!
中国語発音の勉強法
中国語と聞くと「発音が大変!」「聞き取れない!」と連想するひとが多いとおもいます。
ボク自身そうでしたね。
中国に向かう飛行機のなかで
“先生,你要喝什么?:xiān shēng ,nǐ yào hē shén me”と聞かれてポカンとしてると
「なに飲みますか?」と日本語で聞いてくれました。
中国語がまったくわからなかったボクは
「こんなカンタンな内容でも1度や2度じゃマネできないくらい複雑…。」
「中国語できるようになるのかな…」
なんて行きの飛行機のなかで悩みはじめたくらいです。

しかし、この3ヶ月後には中国CCTVの中国語コンテストで栄誉賞をもらえるまでになったのです。
ピンインに時間をつかいすぎない
中国語を勉強するときはまずピンインの発音から勉強しますよね。
ここで注意が必要です。
それはピンインが完璧になってからつぎに進むとはしないことです。
ボク自身の経験からも言えますが、入門段階ではピンインの発音が完璧になることはないとおもった方がいいでしょう。

どんな発音なのかが聞き取れるようになったら、発音だけの勉強から卒業しましょう。
文法や単語の勉強にうつるわけですが、例文を聞いてシャドーイングしていくなかでリズムとともに頭にたたきこみます。
YouTubeで十分
YouTubeで発音動画を何度も見てマネする方法がおすすめです。
ボク自身、口の開け方などを聞いてもよくわかりませんでしたが、動画をなんどもマネすることでコツがつかめました。
1日5分を1ヶ月つづけただけで上達が実感できました。
“e he che ri” などの出せなかった音ができるようになったのです。
また口のまわりが筋肉痛にもなりましたね。
日本語とつかう筋肉がちがうんでしょうね。
もしかしたら中国語の筋肉を鍛えればできるようになるかな?
それなら毎日すこしずつ繰り返した方がいいですよね!
ちなみに当時ボクがつかった動画はピンインと声調、さらに組み合わせの練習という5分くらいのものでした。
いまは見つからなかったので、ネイティブの協力を得てパワーアップさせた動画をつくりました。
これを毎日くりかえしましょう!
もっと練習したいひとは頻出漢字の発音をマネしましょう。
声調もピンインも、さらに漢字もおぼえられるので一石二鳥です。
ちなみにこの140個の漢字で使用率の50%を占めるそうです。
ネイティブから習う
実際にスクールに通ったり、オンラインスクールで発音をおしえてもらうのもいいでしょう。
誰かに発音を習うとき、経験上、中国語の発音が上手になる人の特徴 はこんな感じです。
・必ず繰り返す
・注意深く聞ける
・恥ずかしがらない
・変なプライドがない
・ローマ字読みに流されない
・発音している相手の口を見る
・相手の表情から本当に合っているのか、もしくはギブアップされたか判断できる
ネイティブに習ったからといって完璧な発音ができるわけではないので注意しましょう。

おぼえておきたいマインドセット
中国語の発音を勉強するにあたっておぼえておきたい前提をご紹介します。
やみくもに「ネイティブのような発音ができるようになるまで頑張る!」と目標をたてると、時間ロスである上、達成できないことがほとんどです。
以下のことを頭において発音を勉強していきましょう!

理屈ではなく感覚でおぼえる
理屈で発音をおぼえようとしても上手にできないことがほとんどです。
これは自分が中国語を勉強したことでも言えますし、日本語を6年おしえた経験からも言えます。
たとえば、これは何の発音でしょう?
「中舌母音で、英語の“father”と“dad”の”a”の音の中間。」
これは日本語の「あいうえお」の「あ」の発音の解説です。
(中国版Wikipediaより)
ちなみに「い」は「英語の”feet”の”ee”の音に似ている。」と書いてあります。

やはり実際の「音」を身体でおぼえるのがいいでしょう。
完璧な発音を目指さない
中国語の発音が上手なひとは多いですが、ネイティブになれることはありません。
日本語が上手な外国人を思い出してもらえればわかりやすいとおもいますが、どんなに上手でも相手の発音や表現がどこかでネイティブとちがうアクセントがあったらすぐに外国人であると気が付きますよね?
中国語もおなじです。
ある程度はなしていると、ネイティブはどこかで外国人であることに気が付きます。

完璧な発音を目指すのは失敗するパターンです。
ボクも最初は上手にできませんでしたが、たくさん聞いたり話したりしているうちに発音できなかった音もできるようになり、リズムや声調も身についてきました。
まずは音が発音できずとも聞き分けられる程度に発音を身につけましょう。
カンペキな発音はその人のセンス次第
発音はセンスによるところも大きく、たくさん話したから上手になるというわけではないようです。
日本に長年住んでいる外国人の方も日本語の発音が上手なひととアクセントが強いひとがいますよね。
中国に長年住んでいる外国人や日本人の方たちもおなじで、上手なひとは上手という感じで、何年勉強したかはあまり関係ないようです。

この点から考えてもネイティブのような発音は目標にしない方がいいことがわかりますね。
ネイティブでも発音できない人がいる
ネイティブでも出身地域や方言の特性によって発音できなかったり、下手だったりすることがあります。
たとえばriを「ズー」のように発音したり、shiが「スー」になったりといった感じです。
湖南省や四川省あたりではピンインの“l”が“n”になってしまうことがよくあります。
ありがとう→あにがとう となってしまうわけです。

南方では“-ng”という発音(后鼻音:hòu bí yīn)ができない、もしくは区別しないというひともかなりいます。
広東省や香港のひとでは肉:ròuをyòuと発音するひともいます。
(広東語の発音は肉:yuk)
香港の有名人でも標準語(普通话:pǔ tōng huà)が下手で、メディアで取り上げられたりします。
こういったことを知って結構自信につながったのをおぼえています。

実際中国に行ってみると、教科書通りの発音(中国の北より)をしない(できない)ひとも多いです。
みなさんができなくてなやんでいる発音は、中国人でもできないひとが多いこともあります。
ボクはそのことに気づいてからかなり気がラクになりました。
そして、それなら中国人にまちがえられるというレベルにまでできるかも?とおもったのをおぼえています。
「正しい発音」は存在しない
ネイティブでもみなそれぞれのアクセントで話します。
日本語で考えればわかりますね。おなじ発音やリズムで話すひとはいませんよね?
そっくりであればモノマネとして注目されるくらいです。
字を書くときには気にせず自分どおりに書くのに、
発音となるとお手本のとおりじゃないとダメだと思い込んでいるひとがいます。
「伝わる発音」を目指しましょう。
目標は「音が聞き取れるレベル」
ではどのような目標を設定したらいいのでしょうか?
入門段階では以下の2点を目標に発音を勉強していきましょう。
・音を聞いてピンインがわかる。(聞き分けられる)
・最低限ネイティブが聞いて理解できる発音。
発音は今後たくさん聞いたり話したりしているうちに上達しますので、安心してください。
ここで身につけた発音のレベルが固定されるわけではありません。

「ネイティブが理解できる発音」は、ネイティブと会話する必要がありますね。
オンラインスクールとかを利用していないひとは以下で紹介する無料のAPPでネイティブと交流できます。
中国語の発音のポイント
発音が上手にできないひとは以下のことに注意すると上達するかもしれません。
ボクも発音ができなくて悩んでいた時期がありましたが、以下のことに気がついてから発音のコツがつかめました。
そうすることで単語をおぼえることや読むスピードもUPしたのです。

ではくわしく見ていきましょう。
大切なのはリズム
1つ1つの単語の発音にとらわれすぎると話すときにぎこちなくなってしまいます。
日本語でもおなじですね。
「ありがとうございます」が「あざっす」となったり、
「おつかれさまです」が「おつかえさまです」と聞こえたり(言ったり)しますよね?

話すスピードが速ければ、こういった現象がおこります。
わたしたちは言葉をリズムで識別するので、中国語のリズムを身につける必要があるのです。
以下の動画でも紹介しています。
重要な内容ですので何度も視聴していただけるとうれしいです。
声調を重視
中国語には4つの声調がありますが、これはまちがえると意味が伝わらない可能性もあります。
リズムがちがうものになるからです。
単語や例文をシャドーイングするときには声調にも注意しましょう。
>>中国語レベルがバク上がりする「シャドーイング」とは?プロ通訳も実践する方法!
発音のルールは1つだけ
声調が変化する規則があります。
それは第三声+第三声→第二声+第三声となることです。
例をみてみましょう。
你好:nǐ hǎo これは第三声+第三声ですね。
実際の発音はní hǎo(第二声+第三声)となるわけです。

ほかには”一”と“不”が特殊な変化をします。
以下の動画を1週間見つづければマスターできる量ですのでご安心ください。
おぼえておきたいピンインのルール
もうひとつおぼえておきたいピンインのルールがあります。
これは日本語での音読みで「〜ん」となるものはピンインでは“-n”となります。
“-ng”とはならないということです。
例:
安(あん)→ān
山(さん)→sān
難(なん)→nán
乱(らん)→luàn
間(かん)→jiān
ぎゃくに日本語の音読みで「〜ん」とならないものはピンインは“-ng”となります。
例:
静(せい)→jìng
寧(ねい)→níng/nìng
京(きょう)→jīng
動(どう)→dòng
濃(のう)→nóng
この規則はピンインでタイピングするときに便利です。
ボクはいまでも日本語の音読みから“-n”なのか“-ng”なのかを思い出しています。
よく言われる誤解
「中国語は発音をまちがえると意味がまったくちがうものになる。」と言われますね。
でも実際そんなことはありません。
例を見てみましょう。
似ている単語として
“努力:nǔ lì”(努力する)
“奴隶:nú lì”(奴隷)がよく挙げられます。
“我会努力的:wǒ huì nǔ lì de”(がんばります。)
この努力の発音がちがって奴隶になったとしても誤解するはずがありませんよね。
さらに文法もちがいます。「奴隷になる」は“做奴隶”“当奴隶” のように動詞が必要です。

日本語で考えてもおなじです。
雨と飴はイントネーションがちがいますが、カナはどちらも「あめ」ですね。
「雨が降りそうだね。」の雨の発音が「飴」になったとしても、ネイティブである私たちは「飴が降る」と誤解しないのとおなじことです。

英語でも言われますね、“rice”(ごはん)と“lice”(しらみ)が代表的でしょうか。
ボクは米留学時にネイティブのともだちに話したら、
「状況とか文脈からまちがえるわけないよ。日本人とかスペイン語圏のひとの多くは“lice”って発音してるよ。」と笑ってました。
中国語をはなすときも相手が誤解しないか心配する必要はありません。
単語が発音できない原因
単語がうまく発音できないのを練習不足だとして、さらに発音の勉強に時間をつかうひとがいますが、その前に以下のポイントをチェックしてみてください。
単語がうまく発音できない原因は練習不足なんかではない可能性が高いです。
単語のピンインをおぼえていない
これは意外とよくあることなのですが、正確に単語のピンインをおぼえていないというものです。
単語のピンインがうる覚えだったり、覚えちがいをしていたら当然うまく発音することなどできませんよね。
まずは単語のピンインを正確におぼえているか確認しましょう。

ちゃんと聞いていない
これもよくあるパターンですが、音をしっかり聞いていないというもの。
先入観で読んでいしまうと正しい発音からはほど遠くなってしまいます。
何度も聞いて、音を身体に染み込ませましょう。
ピンインとローマ字はちがう
ピンインをローマ字読みしてしまう人はおおいです。
とくに年配の方に多いイメージですね。
ピンインとローマ字はまったくちがうものだと理解する必要があります。

ピンインをローマ字読みしない
よくあるのはピンインの”zhi, chi, shi, ri”を「ジ チ シ リ」と読むことですね。
音を聞いてもこのような発音をしてしまう人が多いですが、それはピンインをローマ字読みしているからです。
頭のなかにピンインを思い浮かべて、それをローマ字読みしているのですね。
しかし、ローマ字とはちがう音をもっていますから、聞いた音のとおりに発音しなければなりません。

中国語のピンインは日本語のローマ字と一切関係ないということをわすれないようにしましょう。
発音のトレーニング方法
ピンインをおぼえたあとはどのようにトレーニングを積んでいけばいいのでしょうか?
トレーニングといってもムズカしく考える必要はありません。
どれもたのしくできるものばかりです。
この段階でボキャブラリーも増えますし、文法事項も身についていきます。

シャドーイング
シャドーイングとは、音声を聞いてその1〜2秒遅れくらいでマネをするという方法です。
通訳がよく使う方法ですが、普段の勉強でもかなり有効です。
最初はスピードに追いつけずに苦労すると思いますが、
練習とは「できない」を「できる」にする作業ですから、心配いりません。
繰り返せばできるようになります。

ボクは一時期シャドーイングにはまっていて、いろいろな言語でやっていました。
ペラペラになれた錯覚もして気持ちがいいんですよね。
>>【完全版】中国語レベルがバク上がりする「シャドーイング」とは?プロ通訳も実践する方法!
たくさん聴く
音やリズムを身体に染み込ませるにはやはりたくさん聴くということが重要です。
映画でもドラマでもいいですし、歌を聴くのも効果的です。
ボク自身、勉強をはじめたばかりのとき毎日何時間も映画を観ていました。

気分転換がてらに中国語の音楽を聴くのもいいですね。
中国語を勉強していた当時は、話すときは幼稚園児みたいだけど歌になると中国人っぽくなると言われたことがあります。
歌のほうがカンタンなんでしょうね。みなさんもためしてみてください。
YouTubeで1億再生以上を突破した、中華圏のひとなら誰でも知っている名曲をまとめました。
>>おすすめ中国語の歌!再生回数1億回以上のMVを一挙大公開〜中国語の勉強に最適
YouTube
YouTubeにある作品のいいところは、中国字幕があることですね。
中国字幕で観れば、漢字の読み方が身についていきます。内容はよく理解できないとおもいますが勉強にはなりますね。
ボクも中国字幕で観ていました。
また中国国内では政治的理由で公開禁止になった名作も多いです。
映画以外にもおすすめのチャンネルもあります。
>>中国語リスニングが勉強できるおすすめYouTube!その名も“TreeMan”

歌も無料で聴けますね。
しかも歌詞つきですから、漢字の読み方や語彙力UPにもなります。
ちなみにボクがいちばん最初におぼえた歌は陳奕迅 Eason Chanの“十年”という歌です。
歌詞がカンタンなので、初心者のかたにおすすめですよ!
中国ではカラオケもそうですが、歌詞の字幕は繁体字のことが多いです。
>>簡体字と繁体字のちがいは?文法と発音も違うの?勉強するならどっち?

中国人のともだちとカラオケに行ったとき、中国語で歌うのが恥ずかしかったのを思い出します。
中国語をはなすと子どもみたいと言われてましたが「歌なら中国人の大人だね笑」と言われ、自信がついたのをおぼえています。
歌は発音を上達させるのにいい手段なのかもしれませんね!
動画配信サービス
動画配信サービスでは「華流」として、中国語の映画やドラマが人気ですね。
日本語字幕があるので、内容が理解できるのがいいですね!
有料ですが、月額500〜1,000円くらいで見放題なので、いっき見してしまうのもいいかもしれません。
>>中国&台湾ドラマや映画が見放題の動画配信サービスBEST4!【華流コンテンツで中国語勉強】
ドラマは70話ちかいものもありますから見応えはばっちりです!

話す
発音を上手にするにはたくさん「つかう」必要があります。
すなわち、たくさん「話す」ということですね。
といってもネイティブの知り合いがいないという方も多いことでしょう。
以下では無料でつかえるアプリなども紹介します。

HelloTalkなどのアプリ
無料でネイティブとチャットや電話ができるおすすめのアプリはHelloTalkとHiNative、Tandemです。
中国語のピンイン入力をおぼえてチャットすれば、ピンインも覚えやすくなります。
HelloTalkは中国製なので中国でも使えるのでよく使っていました。
(中国では外国製アプリはブロックされているので、使用するにはVPNというアプリが必要。)
電話やボイスメッセージ機能をつかって発音を矯正してもらいましょう。

ボクはHeloTalkというアプリを使いはじめて6年になります。
使い方や勉強のコツなどに興味があるひとはこちらの記事が参考になります。
>>HelloTalk歴6年のプロ通訳が使い方を徹底解説!勉強のコツも紹介
バイトでつかう
中国人のアルバイトスタッフが多いバイト先で、お金を稼ぎながら中国語を練習するという方法もあります。
中国語を勉強していると知ってよろこんでもらえるでしょう。
仲良くなればいっしょに勉強したりもできますね!
>>中国語が勉強できるバイト先TOP10!留学するよりも効率がいい方法

日本にいても中国語をつかう機会はたくさん作り出せるのです。
>>中国語を使う機会がない人へ~実はこんなにたくさんあります。
オンラインスクール
オンラインスクールでプロの講師から習うというのは、お金はかかりますが上達ははやいでしょう。
講師は日本人が発音しにくいピンインやよくあるミスを把握していますから適切な指導を受けられます。

発音がなかなか上達しないひとやお金を払ってでもプロ講師に習いたいというひとはオンラインスクールの利用をおすすめします。
>>3ヶ月で話せるようになる中国語オンラインスクール3社 【プロ通訳が厳選!】
リズムを身につける
リズムを身につけるためには以下のような単語帳をつかうのが良いでしょう。
例文の音声も1秒おくれくらいでつづけて読みます(シャドーイング)。
その際にリズムに細心の注意をはらってください。
最初は困難ですが、すらすらできるようになるまで20〜30周くらいはやりましょう。
(※例文もすらすらシャドーイングできるようになるまでつづけます。)
これはスポーツ選手のランニングに似ています。基礎体力をつくる訓練ですから、欠かさずやった方がいいです。
参考書や単語帳を買うときの条件をあげておきます。
・CDがついている
・例文が載っている
・例文もCDで読んでくれる
この条件にあうものであればどんなものを使ってもOKです。
逆に1つでもあてはまらないものはオススメしません。
意識するようにする
話すときや聴くときに「音」をしっかり意識してください。
発音が下手なひとは、「音」に注意をはらっていない場合が多いです。
筋トレでもつかっている筋肉を意識することで効果がUPするって言いますよね?
中国語の発音の練習でも耳に全神経を集中させて、身体で感じとりましょう。

留学先ではどのようにおしえるか
ボクは中国の北京に留学して、そこで中国語を勉強しました。
中国語の語学学校ではどのように発音を指導するのか紹介したいとおもいます。

ピンインを習うときはひとりひとり発音をさせていくわけですが、もちろんみんなできません笑
先生は何度が訂正してくれるのですが、4、5回目にはギブアップして“好:hǎo”というわけです。
発音の説明も中国語ですから、結局なにもわからないまま発音の授業は3回くらいで終わりました。

なので授業で発音が上手なることはなく、たくさん映画を見たりネイティブと話したりしているなかで自分で矯正していった感じですね。
発音は会話のなかで上達していく
ネイティブのひととの会話を通して、中国語の発音やリズムも矯正されていきます。
そのためには会話でつかう文法知識も必要になってきます。
ピンインをある程度おぼえたら、文法の勉強にうつるべきです。
>>【独学】中国語の日常会話を3ヶ月でマスターする方法!プロの通訳が徹底解説

忙しい現代では、できるだけ短時間で必要な中国語スキルを身につけるのがのぞましいですね。
短期間でレベルUPするには正しいやり方で勉強していく必要があります。
自分流でいくよりかは、実際に短期間で上達したひとのマネをするのがいいでしょう。
動画版もありますのであわせてご覧いただけるとレベルUPします!
まわりにいないという人はボクの中国語学習ロードマップを参考にしていただけるとうれしいです。
最後までありがとうございました!
動画や音声で勉強したい方は、YouTubeとポッドキャストもありますので活用してくださいね!
このサイトでは「中国語で人生を変える」というテーマで、【中国語習得・転職・国際恋愛&結婚】などを中国語で達成させるための方法を紹介しています。
そのための中国語勉強法などもどんどん紹介していきますので、ブックマークして定期的に訪問してくれるとうれしいです^
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