・中国でつかえるおすすめVPNをさがしている。
・実際に中国に住んでいる人の意見が聞きたい。
こういった方にぴったしな内容になっていますので、最後まで読んでいただけるとうれしいです。
ボクは中国在住11年で、毎日VPNをつかいこのようにネットにアクセスしています。
(この記事執筆ももちろんVPN経由です。)
しかし、すべてのVPNが中国で使用できるというわけではありません。
現在中国ではネット規制を強めていて、いままで使えていたVPNも使えなくなったという事態が多発しています。
いまでも(2023年現在)中国国内で使用できるVPNをじぶんの経験と中国ユーザーたちの声をもとに集めたVPNは以下の4つです。
1 :セカイVPN /中国で使用して8年まったく問題なし
2 :NordVPN /軍事レベルのセキュリティー
3 :SurfsharkVPN/接続台数無制限!
おまけ:スイカVPN /中国特化のVPN
カフェやホテルから無料Wi-fiをとおして仕事をするひとは、たとえ日本からであってもVPNでセキュリティー強化した方がいいですよ。
中国で使えるおすすめVPN
4つVPNの概要をみてみましょう。
無料期間 | 月額 | 使用可能台数 | アプリ | |
セカイVPN | 2ヶ月 | 1,100円 | 3台 | 対応 |
NordVPN | 30日間 (返金申請が必要) | 1か月契約→1,380円 1年契約 →570円 2年契約 →380円 (※契約期間によって月額も変化) | 6台 | 対応 |
SurfsharkVPN | 30日間 (返金申請が必要) | 1か月契約→1,798円(USD12.95) 1年契約 →554円 (USD3.99) 2年契約 →346円 (USD2.49) (※契約期間によって月額も変化) | 無制限 | 対応 |
スイカVPN | 2週間 | 1か月:1,045円 3か月:2,822円(月額約855円) 6か月:5,333円(月額約808円) 1年:10,032円(月額約760円) 2年:18,920円(月額約717円) | 47台 | 対応 |
サイトによっては複数のVPNを契約しておいた方が安心だというひともいますが、ボクは中国で7年間VPN(セカイVPN)を使っていますが、いまのところ接続できなくなったことはありません。
なので1つでも問題ないとおもいます。
複数契約すると費用もかかりますし、どちらかひとつは使わないことになりますからもったいないですよね。
では1つずつみていきましょう。
「公式サイトにある接続先に中国がないけど中国で利用できる?」という質問をいただきました。
結論は「できます。」
逆に中国に接続してしまうとGoogleなどにアクセスできなくなります。
またサーバーが中国にあると、政府からそのVPNを遮断されてしまうというリスクも大きいそうなので、サーバーは中国にないものを選んだ方がいいでしょう。

VPNの目的はその国以外のサーバーに接続することだよ!

中国でつかうなら、中国以外の国に接続するってことだね。
1:セカイVPN
セカイVPNはボクは中国で使用してもう8年になります。
YouTubeのUPもできますし、動画視聴ももちろん大丈夫です。
この記事執筆もセカイVPN経由ですのでまったく問題ないです。
>>【2023年レビュー】セカイVPNを中国で8年使った体験談!使い方も解説(動画つき)
セカイVPNの概要はこうです。
無料期間 | 月額 | 使用可能台数 | アプリ | |
セカイVPN | 2ヶ月 | 1,100円 | 3台 | 対応 |
無料期間がながく、月額も1ヶ月更新というのが特徴です。
メリットとデメリットはこんな感じです。
【セカイVPNのメリット】
・動画配信サービスも利用可能。
・無料トライアル期間が長い(2ヶ月間!)
・日本語のサポートが充実している。(セカイVPNは日本製のVPN)
【セカイVPNのデメリット】
・同時接続台数がすくない(3台)
・期間ごとのプランがない(1ヶ月更新)
2:NordVPN
NordVPNは軍事レベルのセキュリティーとして有名です。
最強のセキュリティーをもとめているひとはNordVPNで決まりですね!
NordVPNの概要はこうです。
無料期間 | 月額 | 使用可能台数 | アプリ | |
NordVPN | 30日間 (返金申請が必要) | 1か月契約→1,380円 1年契約 →570円 2年契約 →380円 (※契約期間によって月額も変化) | 6台 | 対応 |
いまならキャンペーン中で、2年プランでは3ヶ月の無料期間がサービスされます。さらに費用も68%OFF!


メリットとデメリットはこんな感じです。
【NordVPNメリット】
・コスパがいい
・中国でも使える
・30日間の返金保証あり
・PCでもスマホでも使える
・業界トップクラスの通信速度
・動画配信サイトもほぼすべて見られる
【NordVPNデメリット】
・チャットは自動翻訳だから変な日本語のときもある。
・たまにおそいときがある(例:YouTubeの4k動画など)
・無料お試し期間がない(30日間の返金制度はあるけど面倒)
・安く利用するには長期契約が必要(最長2年契約で68%割引)
3:SurfsharkVPN
使用デバイスの台数が無制限だから家族で使えておトクです。
長期で利用するほど割引があがるので、長期利用を考えているひとにはぴったしです!
SurfsharkVPNの概要はこうです。
無料期間 | 月額 | 使用可能台数 | アプリ | |
SurfsharkVPN | 30日間 (返金申請が必要) | 1か月契約→1,798円(USD12.95) 1年契約 →554円 (USD3.99) 2年契約 →346円 (USD2.49) (※契約期間によって月額も変化) | 無制限 | 対応 |
メリットとデメリットはこんな感じです。
【SurfsharkVPNのメリット】
・人民元決済も可能。
(支払い可能通貨は7種類:日本円、米ドル、英ポンド、ユーロ、中国元、カナダドル、豪ドル)
・VPNのなかで低価格。
・同時接続台数無制限。
・動画視聴に最適のスピード。
・公共Wifiの利用も安全で安心。
・すべての主要プラットフォームで利用可能。
・初回30日間は無料でつかえる。(30日間返金保証)
・24時間年中無休で専門家からのサポートが受けられる。
・Disney +、BBC iPlayer、HotStar India、Hulu、SKY GO、Amazon Video、DAZN、その他の人気ストリーミングサービスが海外からでも視聴可能になる。
・インターネットのセキュリティーが急激にUP!
(完全なオンライン保護で最高の暗号化を実現)
・VPNアプリに対応していないデバイス向けに、Fire TVアプリ、Android TVアプリ、スマートDNSを提供。
【SurfsharkVPNのデメリット】
・できたばかりで実績がすくない。
・ときどきつながりにくい時もある。
おまけ:スイカVPN
ここでおまけとして中国特化型のVPNであるスイカVPNをご紹介します。
日本製のVPNで(1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・1年・2年)の5つのプランから選べることも特徴です。
利用説明やサポートもすべて日本語なので日本人ユーザーにはうれしいですよね。
スイカVPNの概要はこうです。
無料期間 | 月額 | 使用可能台数 | アプリ | |
スイカVPN | 2週間 | 1か月:1,045円 3か月:2,822円(月額約855円) 6か月:5,333円(月額約808円) 1年:10,032円(月額約760円) 2年:18,920円(月額約717円) | 47台 | 対応 |
メリットとデメリットはこんな感じです。
【スイカVPNのメリット】
・解約がカンタン。
・2週間の無料期間がある。
・動画配信サービスにも対応。
・同時接続台数が多い(47台)
・中国での使用を中心としている。
・日本製のVPNで日本語対応はばっちり。
・中国の休日(国慶節や春節など)でも無休でサポートしてくれる。
・5つのプランがある(1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・1年・2年)
【スイカVPNのデメリット】
・長期利用だと値段が割高。
・アプリがアンドロイドしかない。
・支払いがクレジットカードしかない。

比較
以上紹介した4つのVPNの概要を比較するとこんな感じになります。
無料期間 | 月額 | 使用可能台数 | アプリ | |
セカイVPN | 2ヶ月 | 1,100円 | 3台 | 対応 |
NordVPN | 30日間 (返金申請が必要) | 1か月契約→1,380円 1年契約 →570円 2年契約 →380円 (※契約期間によって月額も変化) | 6台 | 対応 |
SurfsharkVPN | 30日間 (返金申請が必要) | 1か月契約→1,798円(USD12.95) 1年契約 →554円 (USD3.99) 2年契約 →346円 (USD2.49) (※契約期間によって月額も変化) | 無制限 | 対応 |
スイカVPN | 2週間 | 1か月:1,045円 3か月:2,822円(月額約855円) 6か月:5,333円(月額約808円) 1年:10,032円(月額約760円) 2年:18,920円(月額約717円) | 47台 | 対応 |
どれも中国でつかえますので、用途にあったものを選ぶといいでしょう。
VPNを使うべき理由
VPNを使えば中国でブロックされているサイトにもアクセスすることができます。
しかしそれ以外に、セキュリティーの強化としてもVPNを使うべきなのです。
・通信暗号化を自動でしてくれる。
・暗号鍵を接続ごとに変えてくれる。
・データ破壊の脅威を防いでくれる。
・意図しない相手との通信を防いでくれる。
・認証、改ざん検知など総合的なセキュリティー確保が可能。
こういったセキュリティーを提供してくれるのがVPNなのです。
したがって、海外だけでなく日本国内でもVPNを使うべきであるといえます。
データ保持やデータを盗まれるのを防ぐためにVPNを採用している企業がほとんどです。
まとめ
中国に在住している日本人はほぼ全員がVPNをつかっているといいます。
というのもVPNがないとLINEやGoogle、YouTubeやツイッターなどすべての外国製アプリに接続できないからです。
調べ物もできませんし、仕事にも支障がでるわけです。
そこで今回は中国で使用することを想定しておすすめのVPNを4つご紹介しました。
1 :セカイVPN /中国で使用して7年まったく問題なし
2 :NordVPN /軍事レベルのセキュリティー
3 :SurfsharkVPN/接続台数無制限!
おまけ:スイカVPN /中国特化のVPN
みなさんもネットの自由と安全をGETしてください。
最後までありがとうございました。
コメント