中国に出張に来る人や留学を考えている人!
これから紹介する5つをできるようにすると生活が格段にラクになりますし、お金の節約にもなります。
そして、それらができることで日本に住むより便利だと感じることでしょう。
せっかく中国で暮らす機会ができたのであれば、ぜひともこれらを使いこなして便利さを享受したいものです。
またこれらを使うには簡単な中国語がわかる必要があります。
中国語がわからないという人はこちらを読んで自信をつけて下さい。
先日、こんなツイートをしました。
この5つが中国生活をよりよいものにするキーポイントなのです。
それではひとつひとつ見ていきましょう。
①タオバオを使えるようにする
タオバオはもう日本でも有名ですよね!アリババのジャックマーの会社ですね。
電話番号があれば登録できますから、さっそくダウンロードしてみましょう。
ちなみに中国語では淘宝(táo bǎo)
これで日用品から服、電気製品、靴、さらにはペットなどなんでも買うことができます。
筆者もTシャツまでタオバオで買っています。
サイズが合わない場合、無料で返品、交換してくれます。
便利なのは家まで届けてくれることですね。水やビールなど、多めに買う場合とかも便利!
ちょうど我が家も水を4箱分、60センチの水槽など最近注文しました。
さらにタオバオでカメやインコ、金魚まで買った経験があります。
最近もネットで犬猫が販売されてると話題になっていますが、これをくわしく解説した記事はこちら:生きた犬猫を箱詰め?中国ペットのブラックボックス(ブラインドボックス)の実態!中国在住の筆者の経験談も打ち明けます!【動画あり】
タオバオはセールがあることでも有名で、6月18日と11月11日は大きなセールがあります。
ほかには以下のようなセールが規模がおおきくて有名です。
中国で生活するからには、このタオバオという魔法のボックスをぜひ使いこなしましょう!
②外卖(出前)ができるようにする
中国では出前もかなり普及しています。
出前もスマホアプリからの注文で、日本料理やパン、ミルクティー、ケーキやアイスクリームまで何でも注文できます。
値段も割引など利用することで店頭注文よりも安くなることも多いです。
中国語では外卖(wài mài)
最近食べたものは中華料理で木桶饭(mù tǒng fàn)というもの。
店頭で食べれば木の器に入っているのですが、出前だとそうはなりませんね。
こういう丼ものです。
動画がありますので、見てみてくださいね!
出前アプリもたくさんありますが、有名所は↓↓
①美团:měi tuán
これは美女集団のというわけではありません。要注意です。
配達員は黄色い制服ですね。
この美団の配達員が雑誌TIMEの表紙を飾ったことも話題を呼びました。
2024年は「逆行人生」というデリバリーをテーマにした映画が流行りました。
YouTubeにも出ていますので、興味あるかたは是非!
②大众点评:dà zhòng diǎn píng
これもよく使われます。
出前もそうですが、食べログと同じようなレストランの口コミ機能もよく使われます。
外食する時は、これで付近の評判のいい店を探すのが今の流行ですね。
わが家でもこの大众点评にはお世話になっています。
③饿了吗:è le ma
これはユニークな名前で覚えやすいですね。饿了吗とは「お腹すいた?」という意味です。
わが家でもこれを上記の大众点评と合わせてよく使います。
この3つが現在中国での大半のシェアを占める企業ですね。
外でも、それぞれの配達員がバイクに乗っている姿をよく見かけます。
お酒のおつまみや、午後のデザート、暑い日に飲む冷たいタピオカなど何でも家にいながら注文できますので、これを使えこなせないと中国生活の半分を損したようなもんですね!
③レンタル自転車が使えるようにする
移動には運動も兼ねて自転車が良いでしょう。
バスを待つのもあれだし、地下鉄に乗るまでもないし、ましてタクシーなんて…。
ということ結構ありますよね?
そんな時は自転車が便利です!
そして、中国では見つけたらQRコードをスキャンして乗って、停めるのはどこでも自由という最強のレンタル自転車サービスがいくつもあるのです!
停めるのが自由な場所なら、自転車を拾うにしてもそもそも見つからないんじゃないの?という疑問もあるかと思いますが、これらの自転車はいたるところで見つかりますね。
上の写真はきれいに並べてありますが、実際は1台1台ランダムに停められていることの方が多いです。
余っていると思えるほど大量の自転車があります。
小型電動スクーターも!
そして、もっと便利なことに小型電動スクーターも同じサービスで存在するのです。
中国語では小遛:xiǎo liúと言います。
最近はこちらの利用者も多いです。妻もこれを使っています。
筆者は電動スクーターに慣れていないので、自転車を使っています。
これもおなじように、乗る時にQRコードでスキャン(スキャンの前にアプリで付近にあるバイクを見つけて予約しておくことも可能)して、停めるのはどこでも自由!
アプリ上から付近のどこに停まっているのかを見つけることができます。
乗る際は付属のヘルメット着用が義務付けられています。座席を開けると下に入ってますね。
安全面もしっかり考慮されているようです。
このまえ妻と歩いていた時に、倒れた小遛(このサービスで使われるバイク)があったのですが、自動音声で「誰か心ある方、私を起こして下さい。」とずっと喋ってるんですね。
いやぁ笑っちゃいましたけど、なかなかハイテクですね!
もちろん起こしてあげましたよ。
④DD(タクシーを呼ぶアプリ)が使えるようにする
以前こちらの記事:
中国が日本より住みやすいと思う理由5選!筆者が個人的に気に入っているメリット5選もついでに紹介しちゃうぞでも書きましたが、このタクシーアプリは生活で欠かせないものになるでしょう。
DIDI(滴滴出行:dī dī chū xíng)
一番有名なものはDIDI(滴滴出行:dī dī chū xíng)でしょう。
これも電話番号があればアプリに登録できるので、すぐにダウンロードしましょう。
GPSで自分の居場所は特定されているので、目的地だけ入力すれば、ここまで迎えに来て、さらに目的地まで連れて行ってくれるというものです。
途中で、話す必要は一切ないので、中国語が苦手だからと心配する必要はありません。
流れのタクシーも結構あるため、拾うのは簡単ですが、アプリで呼ぶ時のメリットは
・安い(流れのタクシーより安い)
・目的地を告げる必要なし(中国語に自信がない人には便利)
・部屋の中から予約できる(外でタクシーを待つ必要がない)
・運転手の情報もアプリにあるため安心
・値段も事前にわかるためカモられる心配がない
支払いもアプリ内で完結します。タクシーを降りたあと支払い画面より払えばOK。
払うのを忘れても、一定の時間が経てば自動的に支払われるので大丈夫です。
DiDiモビリティジャパンは、日本においてタクシー事業者や関係省庁などと連携し、革新的なタクシー配車プラットフォームサービスを提供することを目的として、ソフトバンク株式会社とDidi Chuxingからの出資により2018年6月に設立されました。2018年9月より大阪でタクシー配車サービスを開始し、現在は北海道、東京、神奈川、大阪、福岡、沖縄など14の都道府県でサービスを展開しています。
DiDiモビリティジャパン株式会社 https://didimobility.co.jp/info/202101181332/
日本でもサービスを開始したようですね。普及しているのでしょうか?
ほかにはこういったアプリもあります。
曹操出行:cáo cāo chū xíng
これも同じサービスですが、使用される自動車はこの会社のものです。
上記のDIDI(滴滴出行:dī dī chū xíng)はウーバーと同じように、自身の自家用車を使うので、ちがいはそこにあります。
これもDIDIと同じように、アプリ上で行き先を入力するだけです。
上の写真の赤いボタン「一键报警」と書いてあるのは、通報ボタンです。
何かあったときはすぐに通報できる仕組みになっています。
⑤大家さんに連絡する最低限の中国語スキルがある。
もしくは通訳してくれる友達がいる
最後は少しばかりの中国語力はやっぱりあった方が良いということですね。
会社がすべてやってくれると安心していてはいけません。すべて任せっきりというのは怠け者で、会社からも面倒臭がられるでしょう。
自分でなんとかするのがベストですが、そのハードルが高いなら、誰か通訳してくれる人がいると便利ですね。
せっかく中国で生活できるのですから、ある程度の中国語は身につけたいものです。
中国語学習ロードマップでもなにから勉強すればいいかなど道すじをくわしく紹介していますので、参考にしてもらえるとうれしいです。
★まとめ
中国で生活しやすくする5個のポイントを見てきました。
少しの努力で、生活の質が大幅に上がるのですから、ここは面倒臭がらずに挑戦してみて下さい。
もう一度おさらいしてみましょう。
中国で生活しやすくする5個のポイントは
①タオバオが使えるようにする
②外卖(出前)ができるようにする
③レンタル自転車が使えるようにする
④DIDI(タクシーを呼ぶアプリ)が使えるようにする
⑤大家さんに連絡する最低限の中国語力もしくは通訳してくれる友達がいる
アリペイなどは必須として考えられますので、リストには加えませんでした。
いまは、アリペイでの支払いが当たり前で、現金は使えない所も多いですので、要注意ですよ!
アプリを使いこなすには中国語のタイピングも必須のスキルになってきます。
1つの記事だけでマスターできますので、こちらをチェックして中国語でタイピングできるようにしましょう。
>>【中国語ピンインローマ字入力】パソコン&スマホでの打ち方と声調つき拼音の入力方法も紹介
ネットもブロックされていて、LINEやGoogleなど外国製のアプリにはアクセスできません。
しかし。、VPNというものをつかえば大丈夫ですのでご安心を。
>>当サイトで使用しているVPNはこちら
では以上です。最後までありがとうございました!
★中国語勉強中の方へ
「ちゃいなサプリ」のYouTubeでも中国語文法を1から解説しています。
無料で中国語がマスターできます!
以上です。ありがとうございました。
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