生きた犬猫を箱詰め?中国ペットのブラックボックス(ブラインドボックス)の実態!中国在住の筆者の経験談も打ち明けます!【動画あり】

中国ペットのブラックボックス ローカル&生活
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こんにちはYuki(@YukiHiroi)です!

最近ニュースでは中国で犬や猫を宅配便で郵送し、中には瀕死状態のものいるのを中国四川省の動物愛護団体が発見した。その背景にあるのは中国で「ブラインドボックス」と呼ばれる、開けるまで何が入っているのかわからない販売方式のブームがある。
くわしくは↓

中国 ペットの「ブラックボックス」 非難強まる【Nスタ】

ニュースをいろいろ漁ってみたのですが、どれも同じ内容ですね。
もっとくわしく知りたいそこのアナタ!ちょうどいい記事を見つけましたね!

この記事では中国在住の筆者がローカル情報をお伝えします。
ニュースがシロップのかかってないかき氷だとしたら、筆者は濃厚なハーゲンダッツ級の情報を用意します。
無料約3分くらいで読み切れますので、今読んでしまいましょう!

1. ペットのブラックボックス(ブラインドボックス)とは?

ブラインドボックスとはアメリカ発祥で、日本で人気に火がついたもので、チョコエッグとか遊戯王カードとか、中身がわからない状態で売られているものですね。

中国語では盲盒máng hé)と言います。
中国のウィキペディアである百度百科によるとこのブラインドボックス(盲盒)は好奇心をくすぐることで、若者が金を浪費する主たる原因になっていて、2021年1月26日に中国消費者教会は店側はこのブラインドボックスを使って在庫処分を行っており、これが市場を乱し、消費者を欺くことになっているから消費者はこのブラインドボックスを買わないようにと警告しているとのこと。

しかし、今でもこのブラインドボックス(盲盒)は人気で、タオバオで検索してみると以下のように様々な商品が出てくる。

また、ブラインドボックスはこういったフィギュアだけでなく、カメなどの生き物もあるのだ。

では、生き物の発送について以下みてみよう。

2. ペットを宅配で郵送するのは禁止なの?

今回のニュースでは生き物が配送されているということも話題になっている。
生き物が配送されているとは残酷であり許されない、とでもいうようにだ。

しかし、日本でも生き物の通販は「普通」に行われているのだ。犬や猫などもブリーダーさんから空輸で送られることも多い。筆者も子供の頃は爬虫類を始め、ウズラや魚などさまざまなものを通販で買った経験がある。

ウズラを買った時は、宅配のお兄さんは、「この荷物動いてますけど…」と驚いていたのを思い出す。ヤフオクでも生き物は出品されており、ペットショップより安い値段で手に入ったものだ。

なので、このニュースを見た時に、生き物が宅配で送られるなんて…というコメントも多かったが、日本でも普通に行われているということを知らないのであろう。

さて、では中国はどうか。
中国は国土も広く、タオバオが普及しているため、「買い物=通販」というのが一般的で、これが生き物であれ、はたまた犬であれ、猫であれ、当たり前のように宅配されてきた。
公式な発表はないが、タオバオで犬や猫を購入した人はかなりの数に上ることだろう。
一歩外に出れば、犬を散歩させている人を数多く見かける。筆者の感覚では、猫を飼育している人はその何倍もいるように思う。

周りの友達をみても、猫を飼っている家庭は猫がいない家庭より多い。
しかし、ペットショップはそれほど多くない。
というのも、わが家にもミニチュアシュナウザーというわんちゃんがいて、この子を探すためにペットショップを回ったわけだが、犬を扱っているペットショップはほんの数軒。猫専門は少し多いが、10軒にも満たなかった。

ということは、わんちゃんや猫ちゃんは通販が主流ということだろう。
そして、タオバオでは犬や猫も売っているし、売っていないものはないというのは誰もが知る所。
真偽は不明だが、以前は「ベトナム人奥さん」も売っているとよく聞いた。

ニュースで中国では生き物の配達は原則禁止というのを聞いて驚いてしまった。今でもタオバオで猫や犬は検索できる。

これらも注文したら宅配で送られて来るのです。
以下で筆者がタオバオで生き物を購入した時の経験をお話しましょう。ちょうど開封動画も撮っていたのでそちらも合わせて載せておきます。

3. 筆者の経験①(カメと金魚)

筆者も中国でカメと金魚を購入したことがあります。タオバオで購入したのですが、もちろん宅配で送られてきます。

ちょうどその時に撮った動画があるのでご覧ください!

違法生物買っちゃった…日本で飼育したら逮捕されます/I bought an Alligator Snapping Turtle on TaoBao
通販でカメ購入!タオバオで買った3種類のカメ到着!開封実況中継!
中国のタオバオで生き物を買ってみた!いろんな意味でヤバかった件

動画でも紹介しました机にある植物もタオバオで買って、宅配で送られて来ました。
日本でも通販でカメなどを購入すると上の動画のように宅配で届きます。
包装はもっと丁寧ですが…

4. 筆者の経験②(インコ)

これ以前には、インコのひなをタオバオで購入しました。最初に到着した時は一羽死着して、店がもう一羽送ってくれました。
その時の動画が残っています↓↓

こんな感じでプラケースに入れて発送されてきます。店側も死着を想定してか、その後はすぐに新しいのを発送するなど対応は早かったです。

発送も生き物だから丁重に扱うわけではありません。犬や猫はわかりませんが、カメやインコは箱に何の記載もなしに、他の荷物と一緒に宅配便を入れるロッカーの中に入れられていました。

宅配するお兄さんたちもかなりの量の荷物がありますから、それを投げるように素早く入れていきます。
この2羽はその後無事届き、元気に育っています。

5. 今回の報道の意図は?

以上見てきたように、中国では生き物の配達も一般的なのです。

ここで疑問に思うのは、なぜ今更このような報道がなされるのかということ。
ニュースの中では、犬の鳴き声がまるで悲鳴のようだったとありますが、この鳴き声だって今に始まったことではないわけで、前々から聞こえていたはずなのに…

また、中国がこのような報道を自主的に行うときには何らかの利害が伴ったときですよね。考えられるのは

  • ①海外から指摘があった
  • ②この運送会社に打撃を与えるため

この2つでしょう。まず①では海外のメディアが報じる姿勢を見せたことで、それよりも先にというので報道した。これはPM2.5の時がそうでしたね。北京のアメリカ大使館が空気汚染の報道をするというので、それをキャッチした当局はいち早く報道しました。

②はその運送会社と腐敗関係(賄賂など)でつながっていた組織または個人が揉めて、通報したということ。しかし、この場合、通報されたことを報道するかどうか怪しいですが…

今回の件で中国にも動物愛護団体があるのを初めて知りましたw
今後、ペットがタオバオで売られなくなったり、配達形式が禁止されるようになるとペット業界は大打撃を受けることになるでしょう。

また、販売先がペットを遺棄したりすることもあるかもしれません。
今後も動向をチェックして新鮮な情報をお伝えしていきます。

筆者が中国でわんちゃんをお迎えした時のことはこの記事を!
中国で犬を飼ってみた~中国在住筆者の体験談:中国のペット市場は今こんな感じ。動物病院の費用も公開! 

このように中国のローカル情報や、生活、国際結婚や中国語について発信していますので、またこちらのサイトに訪れてください!

最後にうちのかわいいミニチュアシュナウザーのココ♀をつれて中国の動物病院に行ったときの映像を載せておきます!

【国際結婚】国際夫婦の中国生活|中国人妻と中国の動物病院に行ってきた|International Marriage(ENG sub)
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