中国語学習メソッド

情熱が消えることを前提に!分厚い参考書を1周するまでに興味がなくなってるかも…

情熱が消えることを前提に!分厚い参考書を1周するまでに興味がなくなってるかも…

中国語を勉強している方は何かしらの目標がありますよね?

・このドラマが字幕なしで見られるようになりたい!
・中国語の歌がわかるようになりたい!
・中国語で会話できるようになりたい!
・中国語の本が読めるようになりたい。
・中国語で情報収集したい。

こんな目標持っていませんか?

中国にこんな言葉もあります。

“生年不满百,常怀千岁忧”
(寿命は百年も満たないのに、常に千歳まで生きるかのように悩んでる。)

時間に限りがあることを忘れて、無限に時間があるかのように考えるということを揶揄しているわけですね。

中国語の勉強も同じで、時間が限られているのはもちろんのこと、情熱がずっと続くと考えるのも間違っています。

例えば、「このドラマが字幕なしで見られるようになりたい!」という目標があるとします。

そのために中国語の参考書を1ページ目からはじめる人が多いですね。

しかし、その参考書を1周する間に、ドラマは見終わるでしょうし、そのドラマに興味がなくなっている可能性の方が大きいです。

参考書を1周するのに数ヶ月はかかりますね。
忙しい人は、一年二年とかかることでしょう。

その間に、韓流ドラマに興味が向くかもしれません。
中国語自体に興味がなくなっている可能性もあります。

ではどうすればいいのか?

今興味があることをすぐやりましょう。

例えば、

・このドラマが字幕なしで見られるようになりたい!→ドラマを見て勉強する。
・中国語の歌がわかるようになりたい!→さっそくを聴き始める。
・中国語で会話できるようになりたい!→カタコト会話チャットをすぐ始める。
・中国語の本が読めるようになりたい。→SNSから読み始める。
・中国語で情報収集したい。→中国語のニュースサイトを毎日読みあさる。

参考書をやってから、「それ」を始めるというのはNGです!

参考書を1周したところで、使える中国語は身につきません。

同時にそれをやりながら勉強を進めていきます。

たとえば、【ちゃいなサプリ】の文法レッスン(無料)を活用する場合、
発音&ピンインから始めてHSK1級までやったら、早速自分の興味のあることにとりかかりましょう。

それをやりながら、わからない表現などは文法レッスンで勉強したり、辞書で調べましょう。

文法レッスンの使い方手順は以下の記事の通りにやることをおすすめします。

情熱があることをやっている中で中国語は上達していきます。

ボク自身、単語帳参考書も使わず、好きなこと(中国語映画を見る、チャットする)を続けていて、高卒でありながら通訳にまでなれました。

上達も、かなり早かったです。3ヶ月で作文大会で3等賞をもらいました。

スピーチコンテストでも特別賞もらいました。

どうしてかというと、文法を順番に勉強したわけではなく、好きなことをきっかけに大量の中国語に触れたからです。

しかも情熱があるうちに、触れたことで、吸収も早かったということですね。

中国語ができるようになったら〇〇しよう!

と張り切って参考書に手を付ける人が多いですが、きっと途中で飽きるでしょう。
中国語の情熱もなくなっていることでしょう。

残された人生は短い上、忙しい生活の中でとれる時間も短いです。
情熱があるうちに、急いでやり始めましょう!

では以上です。

ありがとうございました。

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