中国語学習メソッド

中国語を独学で勉強するときの順番はこれ!高卒のプロ通訳が実践した方法!

中国語を独学で勉強するときの順番はこれ!高卒のプロ通訳が実践した方法!

・中国語を1年以上独学しているけど使えるようになっていない。
・文法を完ペキにしてからアウトプットしようとおもっている。
・中国語を独学したいけどどう勉強したらいいかわからない。
・問題集を必死に解いている。

これにあてはまる人は必見です!

この記事を最後まで読めば

・時間の大幅節約ができる。
・参考書と単語帳を断捨離できる。
・中国語の正しい勉強方法がわかる。
・効率よく使える中国語が身に付く。

といったメリットがありますので、最後までおつき合いいただけるとうれしいです。

動画版もあるのであわせてご覧いただけると理解が大幅にUPします。

ちなみにボクは高卒ですが、この方法で中国語の通訳にまでなれました。

筆者は高卒で初心者から中国語を勉強し、現在は中国語通訳として中国に住んでいます。
中国人妻とも国際結婚し、中国語で人生を変えました。

著書
中国語1万字多読マラソン【HSK4級レベル】: 500文字×20編

勉強して3ヶ月で中国語作文大会で3等賞をもらい、スピーチコンテストでは栄誉賞をもらいました。

つかったのは200単語未満だけでした。当時の作文やつかった単語などは無料メルマガ登録者にプレゼントしています。

興味あるかたは登録してくださるとうれしいです!
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以下の目次からジャンプすることもできます↓↓

中国語独学の手順

まず結論から言うと、中国語学習における正しい手順は以下のとおり。

①文法はざーっと概要を知るだけ。
②チャットや会話でつかう。
③ネイティブの表現&発音から自分のを修正。

文法はざっと全体像を確認する程度でOKです。

実践のなかで修正していくのがポイント!

ではひとつずつ具体的な方法をみていきましょう。

①文法はざーっと概要を知るだけ

文法をおぼえるときに参考書などは使わなくてもOKです。

ボクは参考書はつかいませんでした。

概要をつかむだけでOKです。

文法は実践のなかでしか身につかないということをおぼえておきましょう。

おすすめの方法

おすすめは手前味噌ですが、ちゃいなサプリの中国語レッスンですね。
すべて無料です。

文法事項は例文のなかでおぼえた方が生きた中国語が身につきます。

文法レッスンでも例文を大量につけてありますので、おすすめです。

また〈ちゃいなサプリ〉のYouTubeでは動画でも解説していて、例文はネイティブ音声をつけてあります。

ブログと動画をあわせて見るだけで文法事項の概要はしっかり理解できます!

HSKのレベルごとに文法を紹介しています。

HSK1級の文法をチェックしたら次にすすんでOKです。

HSK2級とHSK3級をチェックしてもいいですが、そうすると量が多く、容量オーバーしちゃうかもです。

②チャットや会話でつかう

文法事項をざっとみたら、いきなり実践に入ります。

実践はテストではありません。ここで満点の表現などは必要ないのです。

自転車や水泳とおなじように、ここで試行錯誤を繰り返します。

おすすめの方法

やはりネイティブと交流することです。

HelloTalkなどの無料のアプリでもいいですが、有料のレッスンの方が話題の提供もしてくれますし、先生が指導経験があるので得られるものは多いです。

個人的には1レッスン200円前後で気軽に受けられる学研のサービスがおすすめです。

ここは腹を決めて2,000円くらい払って10時間くらい話すレッスンをすれば、効果が実感できます。

中国語を話すのに慣れるのはもちろんですが、あたまの隅っこにあった文法や語彙がだんだんはっきりわかってくることが実感できます。

動画でも効果と方法を解説していますのでぜひチェックしてみてください。

③ネイティブの表現&発音から自分のを修正

実践のなかでネイティブの表現をしっかりチェックして自分のなかに貯めていきます。

自分の表現がおかしければ修正して、それもすぐにつかうようにします。

おすすめの方法

②の実践でコツや自信ができたら、①の文法チェックのつづきをしてもいいでしょう。

HSK2級の文法をチェックして、それをつかってみてもいいですね。

注意は、速すぎるペースはNGです。

HSK1級の文法事項が定着するまでにもある程度時間がかかりますから、どんどん先に進もうとはしない方がいいでしょう。

20〜30時間くらいの実践を積んでから次にいくのがおすすめです。

もっと時間が投入できるひとはその方がベターです。

よくある悪いやり方

よくありがちな勉強法を見てみましょう。

①文法を完ぺきにしてから次に進む。
②問題集を解く。
③試験を目標にする。

学校とかではこの方法で勉強しますよね。

ボクも7ヶ国語勉強したことがあるのですが、この方法でやったものは今ではほとんど覚えていません。

勉強した当時もつかえるようにはなりませんでした。

以下ひとつずつ具体的に理由を説明していきます。

①文法を完ぺきにしてから次に進む

中国語の勉強をしようとおもったら、参考書を買って文法をおぼえようとしますよね。

しかしこれでは泥沼に陥ります。

以下のことをおぼえておきましょう。

・参考書を読んでも使えるようにはならない。
・日本語の説明を読んでもたぶん理解は曖昧のまま。
・文法や単語は音からあたまに入れるべき。

ボク自身の経験からも、文法や単語は音からおぼえるのが最善でした。

もちろん音から聞いたときは意味はわかりません。

何度も聞いているうちに音が記憶に残って、それをチャットや文章のなかで文字で見た時に「あ、これか!」となるのです。

この順番だと記憶に強く定着して、忘れにくいです。

②問題集を解く

問題をたくさん解けば中国語が上達すると考えるのはボクもおなじでした。

高卒のボクは勉強も好きではなく、問題集がキライなのでやらなかったのですが、

【新HSK6級】閲読(読解&文法・語彙)の傾向と対策!

HSK6級には8割以上で合格できました。

1ヶ月だけ過去問を解く時間を用意して、そのときはじめて中国語の問題を解くことになるのですが、「つかえる中国語」が身についていれば、問題は解けるものですね。

試験問題が解けるように一生懸命問題集をやるのではなく、「つかえる中国語」を身につける努力をした方がよほど近道です!

③試験を目標にする

②からわかるように、試験合格を目標にしても中国語は上達しません。

「つかえる中国語」が身についていればHSKは高得点で合格できます。

なので試験は通過点でしかないわけです。

6割で合格できるわけですから、しっかり読めて、聞いて理解できる基礎力があれば合格はカンタンです。

ちなみにボクは単語帳もつかったことありませんし、HSK6級を受けるときも単語を別個におぼえたりしませんでしたが、特に支障はなかったです。

いくつかわからない単語があったのですが、回答に影響はなかったですね。

ほかのムダ勉だった方法は以下にもっとあります。

まとめ

いかがでしたか?

「よくある方法」に比べるとラクしているようで勉強という感じがしないことにとまどうかもしれませんね。

ボクもおなじように感じます。

そして数か国語を「よくある方法」で一生懸命勉強したわけですが、結果は実践重視の勉強をした中国語が伸びて、中国語通訳になったわけです。

動画でも解説しています。

あわせてご覧いただけると効果バツグンです!

その方法をもういちどみてみましょう。

①文法はざーっと概要を知るだけ。
②チャットや会話でつかう。
③ネイティブの表現&発音から自分のを修正。

①はボクが動画とブログで用意してあります。

②は学研のサービスで1レッスン200円の投資をしましょう。

2,000円の参考書を買うより、10回のレッスンを受けた方が効果的です。

いま持っている参考書と単語帳はもうおさらばです!

メルカリで売っちゃいましょう!

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