・中国語を1年以上独学しているけど使えるようになっていない。
・文法を完ペキにしてからアウトプットしようとおもっている。
・中国語を独学したいけどどう勉強したらいいかわからない。
・問題集を必死に解いている。
これにあてはまる人は必見です!
この記事を最後まで読めば
・時間の大幅節約ができる。
・参考書と単語帳を断捨離できる。
・中国語の正しい勉強方法がわかる。
・効率よく使える中国語が身に付く。
といったメリットがありますので、最後までおつき合いいただけるとうれしいです。
動画版もあるのであわせてご覧いただけると理解が大幅にUPします。
ちなみにボクは高卒ですが、この方法で中国語の通訳にまでなれました。
勉強して3ヶ月で中国語作文大会で3等賞をもらい、スピーチコンテストでは栄誉賞をもらいました。
つかったのは200単語未満だけでした。
当時の作文やつかった単語などはこちらから無料ダウンロードできます。
以下の目次からジャンプすることもできます↓↓
中国語独学の手順
まず結論から言うと、中国語学習における正しい手順は以下のとおり。
①文法はざーっと概要を知るだけ。
②単語はおぼえない(中国語脳をつくる)
③チャットや会話でつかう。
④ネイティブの表現&発音から自分のを修正。
文法はざっと全体像を確認する程度でOKです。
実践のなかで修正していくのがポイント!
ではひとつずつ具体的な方法をみていきましょう。
①文法はざーっと概要を知るだけ
文法をおぼえるときに参考書などは使わなくてもOKです。
ボクは参考書はつかいませんでした。
概要をつかむだけでOKです。
文法は実践のなかでしか身につかないということをおぼえておきましょう。
おすすめの方法
おすすめは手前味噌ですが、ちゃいなサプリの中国語レッスンですね。
すべて無料です。
文法事項は例文のなかでおぼえた方が生きた中国語が身につきます。
文法レッスンでも例文を大量につけてありますので、おすすめです。
また〈ちゃいなサプリ〉のYouTubeでは動画でも解説していて、例文はネイティブ音声をつけてあります。
ブログと動画をあわせて見るだけで文法事項の概要はしっかり理解できます!
HSKのレベルごとに文法を紹介しています。
HSK1級の文法をチェックしたら次に進んでOKです。
HSK2級とHSK3級をチェックしてもいいですが、そうすると量が多く、容量オーバーしちゃうかもです。
②単語はおぼえない(中国語脳をつくる)
「単語を増やすには、単語を覚えないこと」 逆説的ですが、
単語の数だけ増やすなら永遠に暗記していく必要があります。
しかし中国語脳を作れば、単語は自動的に自己繁殖を繰り返してくれます。
「来るものを拒まず、去るものを追わず」で、
忘れるものはそのまま、増えるのは自然に といった感じです。
単語や文法の暗記は日本語脳にある引き出しに入れていくイメージでしょうか。
増やすには年齢や記憶力や頭の良さが足かせになっていずれ頭打ちになります。
中国語脳を作るときに日本語脳は起動させると日本語脳の中の引き出しに入ってしまいます。
なので最初は大量のシャドーイングで中国語脳の基礎を作ること。
たくさん中国語を聞いて読む。 単語の量でも文法の知識でもない、中国語脳ができてるかどうかです。
それができれば中国語脳が勝手に起動してくれて単語も文法も上手に吸収して勝手に修正してくれて、さらに自己増殖してくれるのです。
③チャットや会話でつかう
文法事項をざっとみたら、いきなり実践に入ります。
実践はテストではありません。ここで満点の表現などは必要ないのです。
自転車や水泳とおなじように、ここで試行錯誤を繰り返します。
おすすめの方法
やはりネイティブと交流することです。
HelloTalkなどの無料のアプリでもいいですが、有料のレッスンの方が話題の提供もしてくれますし、先生が指導経験があるので得られるものは多いです。
個人的には1レッスン200円前後で気軽に受けられる学研のサービスがおすすめです。
ここは腹を決めて2,000円くらい払って10時間くらい話すレッスンをすれば、効果が実感できます。
中国語を話すのに慣れるのはもちろんですが、あたまの隅っこにあった文法や語彙がだんだんはっきりわかってくることが実感できます。
動画でも効果と方法を解説していますのでぜひチェックしてみてください。
③ネイティブの表現&発音から自分のを修正
実践のなかでネイティブの表現をしっかりチェックして自分のなかに貯めていきます。
自分の表現がおかしければ修正して、それもすぐにつかうようにします。
おすすめの方法
②の実践でコツや自信ができたら、①の文法チェックのつづきをしてもいいでしょう。
HSK2級の文法をチェックして、それをつかってみてもいいですね。
注意は、速すぎるペースはNGです。
HSK1級の文法事項が定着するまでにもある程度時間がかかりますから、どんどん先に進もうとはしない方がいいでしょう。
20〜30時間くらいの実践を積んでから次にいくのがおすすめです。
もっと時間が投入できるひとはその方がベターです。
よくある悪いやり方
よくありがちな勉強法を見てみましょう。
①文法を完ぺきにしてから次に進む。
②問題集を解く。
③試験を目標にする。
学校とかではこの方法で勉強しますよね。
ボクも7ヶ国語勉強したことがあるのですが、この方法でやったものは今ではほとんど覚えていません。
勉強した当時もつかえるようにはなりませんでした。
以下ひとつずつ具体的に理由を説明していきます。
①文法を完ぺきにしてから次に進む
中国語の勉強をしようとおもったら、参考書を買って文法をおぼえようとしますよね。
しかしこれでは泥沼に陥ります。
以下のことをおぼえておきましょう。
・参考書を読んでも使えるようにはならない。
・日本語の説明を読んでもたぶん理解は曖昧のまま。
・文法や単語は音からあたまに入れるべき。
ボク自身の経験からも、文法や単語は音からおぼえるのが最善でした。
もちろん音から聞いたときは意味はわかりません。
何度も聞いているうちに音が記憶に残って、それをチャットや文章のなかで文字で見た時に「あ、これか!」となるのです。
この順番だと記憶に強く定着して、忘れにくいです。
②問題集を解く
問題をたくさん解けば中国語が上達すると考えるのはボクもおなじでした。
高卒のボクは勉強も好きではなく、問題集がキライなのでやらなかったのですが、
HSK6級には8割以上で合格できました。
1ヶ月だけ過去問を解く時間を用意して、そのときはじめて中国語の問題を解くことになるのですが、「つかえる中国語」が身についていれば、問題は解けるものですね。
試験問題が解けるように一生懸命問題集をやるのではなく、「つかえる中国語」を身につける努力をした方がよほど近道です!
③試験を目標にする
②からわかるように、試験合格を目標にしても中国語は上達しません。
「つかえる中国語」が身についていればHSKは高得点で合格できます。
なので試験は通過点でしかないわけです。
6割で合格できるわけですから、しっかり読めて、聞いて理解できる基礎力があれば合格はカンタンです。
ちなみにボクは単語帳もつかったことありませんし、HSK6級を受けるときも単語を別個におぼえたりしませんでしたが、特に支障はなかったです。
いくつかわからない単語があったのですが、回答に影響はなかったですね。
ほかのムダ勉だった方法は以下にもっとあります。
まとめ
いかがでしたか?
「よくある方法」に比べるとラクしているようで勉強という感じがしないことにとまどうかもしれませんね。
ボクもおなじように感じます。
そして数か国語を「よくある方法」で一生懸命勉強したわけですが、結果は実践重視の勉強をした中国語が伸びて、中国語通訳になったわけです。
動画でも解説しています。
あわせてご覧いただけると効果バツグンです!
その方法をもういちどみてみましょう。
①文法はざーっと概要を知るだけ。
②単語はおぼえない(中国語脳をつくる)
③チャットや会話でつかう。
④ネイティブの表現&発音から自分のを修正。
①はボクが動画とブログで用意してあります。
②は学研のサービスで1レッスン200円の投資をしましょう。
2,000円の参考書を買うより、10回のレッスンを受けた方が効果的です。
いま持っている参考書と単語帳はもうおさらばです!
メルカリで売っちゃいましょう!
最後までありがとうございました!
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