・自分がイメージにあてはまっているのか気になる。
・日本人男性に対するイメージが知りたい。
・日本人男性の特徴を客観的に知りたい。
というひとにぴったりな記事になっています。
この記事を最後まで読むと
・中国人女子が日本人男子をどう見ているかがわかる。
・中国人のカノジョができる(かも?)
・より中国人女子を理解できる。
というベネフィットがありますので、最後までおつきあいいただけるとうれしいです。
日本人男性のイメージ
>>日本人男性との恋愛体験談では実際に国際恋愛(中国人女性×日本人男性)したことのある女性がつきあってみてビックリしたことを紹介しました。
今回は日本人男子との恋愛経験のない中国人女子が、日本人男性にいだくイメージを聞いてきました。
こんな感じの回答でした。
・亭主関白な感じ
・いつも割り勘
・女性のムダ毛を気にする
・スキンケアする人が多い
・本音をはなさない
・家族関係がうすい
・礼儀正しくて謙虚
・朝から晩まで仕事
日本人男性に対するイメージはドラマや映画、さらにはアニメといった日本のポップコンテンツによる影響が大きいようです。
また抗日戦争ドラマに出てくる日本人兵士も日本人男性に対するステレオタイプ的なイメージを作り上げています。
「亭主関白」というのはまさに抗日ドラマでのイメージでしょうね。
では以下くわしく見ていきましょう。
亭主関白な感じ
亭主関白は中国語で“大男子主义:dà nán zǐ zhǔ yì” と言います。
大男子主義っておもしろい表現ですよね。 そしてこれはまさしく抗日ドラマのなかの日本人像です。
中国のドラマでは着物を着た日本人が自分の奥さんに
「飯飯(ドラマでは「ミシミシ」と発音されている)」とさけぶ場面がよくあります。
これで「日本人男性はすごく高圧的で、関白亭主関白だ。」というイメージが中国人の間で生まれました。
「日本人男性のイメージは?」と聞かれて、最初に「亭主関白」と答えるひとも多いですね。
また「日本人男性は結婚したあとに奥さんに仕事をさせず、専業主婦をさせる。」というイメージをいまだに持っている人もいます。
さらに日本についてまったく知らない人のなかには、抗日ドラマだけを見て
「日本には椅子がないの?」とか
「日本人は椅子に座る習慣がない。」と勘違いしている人もいました。
知らないとイメージが先行しちゃうからね。
そうそう、同じように日本人も中国人を誤解しているんだろうね。
日本人と結婚して離婚した女性の話では、「女性はこれをして当たり前。妻はこうあるべき。」という先入観が日本人夫にあり、それが中国人として理解できなかったし耐えられなかったと言っていました。
ちなみに友達も中国人と結婚しました。
奥さんは旦那は亭主関白だと言っていますね笑
いつも割り勘
>>中国人の恋愛観でも紹介しましたが、中国では基本ワリカンはしないです。
「デートの支払いは男」という暗黙の了解もあります。
よく日本のドラマなのでデートのあとワリカンをしている場面があると、中国で話題になったりもするくらいです。
しかしこれは、物価が安い中国だからできることで、日本に留学している中国人の友達は「日本でずっとおごっていたら大変なことになる。」といっていました。
たべものはトクに中国と日本の物価の差が大きいからね。
喫茶店くらいはおごってあげられるね。
女性のムダ毛を気にする
中国では女性自身も自分のムダ毛を気にしない人がおおいです。
「毛をそると逆に濃くなるから」といってそのまま放置しているという人も結構います。
だからすこしのムダ毛でも気にする日本人は特殊にうつるんだね。
実際、中国でも自分のムダ毛を気にする人もいます。
日本製のムダ毛処理器などが販売されているので、それを目にして「日本人はムダ毛をすごく気にするのか」というイメージを持つ人も増えています。
石原さとみのドラマで「手の甲に毛が生えてる」っていうセリフが中国のネットで話題になったことがあったような…。
あったねぇ。ドラマのセリフとかが話題になることおおいよね。
スキンケアする人が多い
中国でも日本製や韓国製の男性用化粧品が売られています。
スーパーやデパートなどでも男性化粧品専用コーナーがあるくらいです。
使われるのは乳液や保湿剤などの肌荒れ防止用のもので、まだ韓国のように男性がバッチリお化粧するという習慣はありません。
まだあまり香水をつける習慣もないね。
ニキビを気にする人はスキンケアというより漢方薬で治そうとしてたね。
本音をはなさない
「日本人は人目を気にして、相手に迷惑をかけないように自分の本音を隠して、いつも笑顔でいる。」というイメージがあるようです。
>>中国女子にモテる男子でも紹介しましたが、自分の恋人にすら本音を話すことはなく、ひとりで我慢している場合が多いようです。
そして我慢がが限界に達したときには、ふたりの関係はすでに修復不可能という状態なのです。
それがきっかけで別れたというひともいましたね。
外国人同士だからトクにコミュニケーションは重要だね。
「言わなくてもわかるでしょ?」は通用しないよ。
家族関係がうすい
中国人男性は日本人と比べるとマザコンタイプが多く、頻繁に母親に電話をしたり、休みの日は実家に帰ったりというひとが多いです。
それに比べると日本人男性は頻繁に両親と電話をすることもなく、また休みの日も実家に帰るということはすくないため家族関係が薄いと感じるそうです。
もちろん文化的なちがいもあります。
中国では成人したあとも家族から生活費をすこしカンパしてもらったりする人もいますし、結婚のために家を買ってもらうことも多いです。
なので家族と完全に離れることができないというのも1つの理由でしょう。
また高校生や早い人は中学生で寮生活を送る人が多いため、早くから家族と離れ離れになってしまうという人もいます。
場合によっては子供の頃からおじいちゃんおばあちゃんに預けられて、両親は出稼ぎに出るという人もいます。
日本人と比べると自分の両親と一緒にいる時間もすくないということが理由かもしれません。
だから日本でいうマザコンとはニュアンスがちがうかもね。
子どものころからの生活スタイルも日本とはまったくちがうんだね!
礼儀正しくて謙虚
これも日本人に対するステレオタイプですね。
この「礼儀正しい」というのは、「話し方や表情、お辞儀をする」ということと「服装などの見た目」も含まれているそうです。
このようなステレオタイプは多くの人が持っていて、「日本人が嫌い」という人でも「日本人は礼儀正しい」と言う人がたくさんいました。
これはいいステレオタイプだね。
そうだね。こういうのは日本人にとってはトクかもね。
朝から晩まで仕事
日本のドラマや映画でも朝から晩まで働いている主人公がいたりしますから、やはり日本人に対するイメージはワークホリックということになるのでしょう。
「過労死」という言葉は中国語のなかにも取り入れられました。
(过劳死:guò láo sǐ)
そして今では、中国でも過労死が発生しているのです。
また日本ではたらく中国人たちのなかにもブラック企業に勤める人もいます。
ブラック企業に勤めているひとは、まわりの日本人もみんな朝から晩まで働いていますから、こういったイメージをもつのかもしれません。
ボクのまわりでも朝から晩まではたらきづめの中国人のひと多いね。
仕事のストレスで自殺しちゃうひとも増えてきてる。
まとめ
中国人女性が日本人男性に抱くイメージを見てきましたが、みなさんはいくつ当てはまりましたか?
もちろんこれはイメージですからまったくの見当ちがいということもあるでしょう。
しかし一方で、「自分たちはこう見られているのか!」と知るのもおもしろいですよね。
ぜひ中国女子とおはなしするときの話題にしてみてください。
ネイティブと200円前後でレッスンできる学研のサービスもあります。
これで中国語を勉強しながら中国人を理解するのもいいですね!
「ちゃいなサプリ」のYouTubeでも中国語文法を1から解説しています。
無料ですのでぜひチェックしてね!
ボク自身は中国人の女性と結婚して、いま中国に住んでいるわけですが、国際恋愛&結婚には大賛成です。
国際結婚だからこそモメ事もすくなく、うまくいっていると思っています。
最後までありがとうございました!
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