こんにちはYukiです!
日本では最近麻辣湯(マーラータン)が流行っているようですね。
ちなみに、中国語では麻辣烫(má là tàng)、これは四川料理です。
四川省がどこにあるか知っていますか?
中国の省についてくわしく知りたい人はこちらも合わせて読んでもらえるとうれしいです^^
>>中国の省を完全マスター!
お店にはいろいろな材料が並べられていますね。
ここから好きなものを選ぶというスタイル。
どの店もスタイルは同じですね。この麻辣湯は中国各地で人気があるローカルフードです。
★リアル麻辣湯
ではこちらのローカル麻辣湯にはどのようなものが有るのでしょうか?
今回は日本ではあまり見かけない珍味をご紹介しましょう。
こちらは鸡爪(jī zhǎo)
これは鶏の足の部分ですね。食感はコリコリしていて、軟骨も多く歯ごたえが良いです。
おやつやお酒のつまみとしても人気が高いです。
これは牛百叶(niú bǎi yè)と言います。
牛の胃の部分ですね。こちらもコリコリとした食感。
麻辣湯は野菜や麺など柔らかいものが多いですから、その中に歯ごたえがあるものを入れるともっと食べごたえが出てくるでしょう。
こちらは牛肚(niú dú)
これも牛の胃の部分ですね。上記の牛百叶(niú bǎi yè)より脂身や肉質が多いのが特徴です。
モツ鍋で食べたことがある人も多いことでしょう。
これは牛筋(niú jīn)
牛すじです。
麻辣湯では味付けやアクセントとして、少量を加えるというのが多いようです。
こちらは鸡心(jī xīn)
鶏の心臓部分ですね。見た目はインパクトがありますが、煮るとあっさりしたレバーのような感じです。
鉄分も豊富で貧血気味のときには良いでしょう。
こちらは鸭血(yā xuè)
漢字からわかりますね。鴨の血です。
これは味はあまりなく淡白な感じです。
こちらも鉄分豊富で栄養満点!
これを麻辣湯に入れる人も多いです。
これはドラゴンです!
と言いたいところですが、ドラゴンにしては小さすぎますね。
深海魚です。深海魚ミックスですね。
肉質もゼラチン状で豆腐と一緒に炒める料理もあります。
小骨が多いので注意が必要ですが、新しい触感にやみつきになる人もいることでしょう。
さてこれは原型をとどめていますね。
中国語名は牛蛙(niú wā)
これでわかりましたね。ウシガエルです。
僕の中国人妻もこれが大好きです。こちらではよく食べられていて、専門店も数多く有るくらいです。
人気なのはウシガエルの鍋でしょうか。少し辛めのスープと一緒に食べるとご飯が進みます。
これは 猪脑(zhū nǎo)
読んで字の如くですね。
豚の脳みそです。
身体の割には脳みそが小さいことに驚きますが、こちらは見た目もあってか、僕の周りでも食べる人はそう多くないです。
まだまだ色々な珍味があるわけですが、今日はここまでにしましょう。
見た目で苦手意識を持っても、実際に食べてみるとおいしく感じることも多いはず。
…ふといい香りがしたかと思うと、目の前を長髪の美女が通り過ぎた。白く細い腕が伸びると迷いなく豚の脳みそのお椀を取って会計に向かっていった―
きょうは日本でも人気の中華、マーラータンの本場の珍味を紹介しました。
2024年日本のマーラータンのお店へ!
2024年日本のマーラータンのお店、といっても中国現地のチェーンが日本進出した“杨国福:yáng guó fú”というお店。
値段は中国の倍以上でしたが、味は中国の味でした!
やはりゲテモノはなかったですね笑
★中国語勉強中の方へ
「ちゃいなサプリ」のYouTubeでも中国語文法を1から解説しています。
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以上です。ありがとうございました。
★本サイトで使用しているVPN
使用しているVPNはこれです。
(中国では海外のサイトにアクセスするときにVPNというものが必要です。本記事も中国から執筆しています。)
最後までありがとうございました!
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