- 中国語を勉強しているけど使う機会がないから困っている。
- 中国語を使ってお金を稼ぐ方法を知りたい。
- 中国語を使う機会を増やしたい。
このようなお悩みがあるひとは、この記事で答えが見つかります。
最後までお付き合いいただけるとうれしいです。
この記事を読めば、つぎのようなことがわかります。
- 中国人の友達を作る方法がわかる。
- 中国語でお金を稼ぐ方法がわかる。
- 中国語を使う機会の見つけ方がわかる。
ボク自身、中国語を勉強しても使う機会がないことに悩んでいました。
しかし、いろいろ調べると、チャンスはたくさん転がっているもので、生活のなかで中国語にふれるようになり、いまではプロの通訳として中国に住んでいます。
また、中国語でバイトしていたときに知り合った中国人女性と国際結婚までしています。

中国語で人生が変わったわけだね。






そうそう!じゃあ、その方法をくわしく紹介していくね!
筆者はレベル0から中国語を勉強し、今は中国語通訳として中国に住んでいます。
中国人妻とも国際結婚し、中国語で人生を変えました。
代表著書
『単語帳を使わない中国語勉強法プチ手帳(200単語で作文→受賞:その原文&現代語訳つき)』
『【独学】新HSK6級に合格する方法!プロの翻訳家と中国語ネイティブが徹底分析!(試験会場実況中継付き): 新HSK6級対策はこの1冊で十分!』
中国語で著書も出版しています。
『語言學習技巧:語言高手的日本人教你如何掌握6門新語言- 語言是可以自學的 』


中国語を使う機会がない?
「せっかく中国語を勉強しているけど、中国語を使う機会がない。」
「中国語のスキルをもっとUPさせるためにどんどん使っていきたいけど、そのチャンスが見当たらない。」という人は多いでしょう。
以前のボクもそうでした。
しかし、中国語を使う機会というのは自分で作り出せるもので身近なアプリやAmazon、バイト先などさまざまなものを活用することができます。


言われてみれば「そうか!」と思うかもしれませんが、自分で考えるのはなかなか大変ですよね。
なので今回は中国語を使う方法をまとめてみました。
これらはすべて自分で作り出せるチャンスなので、ぜひ有効に活用してみてください。
日本に住んでいるからが原因じゃない
「日本に住んでいるから中国人と話すチャンスがないんだ。」とおもう人もいるかもしれませんが、それはまちがいです。
ボクは中国に留学もしたこともありますし、中国に移住して現在は中国在住ですが、中国に住んでいるから中国を使うと言うわけでもありません。
ボクの周りにいる日本人の方も中国語を一切使わずに生活していますし、留学している人も日本人といつも一緒にいれば中国を話す必要はありません。


たとえば、日本に住んでいる外国人を見てもわかると思うのですが、自分の母国語だけで生活している人もたくさんいます。
日本語がまったくわからない人もいますからね。
なので住んでいる場所というのは実はあまり関係がないのです。








日本に長年住んでても日本語できないひともいるもんね!
機会は自分で作るもの
いまの時代、人と人はネットでつながりますからスマホ 1台あれば世界中の人とつながることができると言われていますね。
しかし、もちろん待っていても向こうから話しかけてくれるということは、ほぼないと言って良いでしょう。
やはり、そういったチャンスが欲しければ自分から動く必要があります。
中国語を使うチャンスは使う機会は自分で見つけ出していくのです。


「中国語を使う」といってもいろいろな形がありますね。
【話す・聞く・読む】の3つに分けてそれぞれ紹介していきます。
また中国を使ってお金を稼ぐ方法も紹介していきますので、ぜひ最後までごらんください。
中国人と話したい!
ではまず、中国人と話すチャンスをどのようにして作り出していくのでしょうか?
以下では専用のアプリや中国人が多いバイト先、さらには転職や就職を通して仕事で中国を使うという方法を紹介していきます。
外国人と話す専用のSNSがある
外国人と話すことができるサイトやアプリはたくさんありますが、
その中でオススメなのがHelloTalkとHiNative、そしてTandemの3つです。
これらは全て無料で使えてチャットだけにとどまらず、電話やボイスメッセージなども利用することができます。
中国語ネイティブの利用者数も多く中国語の勉強にも最適ですね。
外国語学習に特化したLINEといった感じでしょうか。



Hellotalkはボクが使ってすでに6年以上がたちます。
くわしい使い方については別の記事にまとめたので気になる方は参考にしてもらえるとうれしいです。
台湾や香港の人たちと話したいという人もいるかと思います。
その場合は、HelloTalkではなくHiNativeかtandemを使いましょう。
以前はHelloTalkにも台湾や香港というカテゴリーがあったのですが、今はなくなってしまいました。
というのもハロートークは中国製のアプリなので政治的な問題でこういった制限がかけられてしまうのです。
(ちなみに HiNativeは日本製でtandemはドイツ製です。)


ちなみにHelloTalkでのチャット記録に解説とピンインをつけた、「使える中国語を学ぶ」ことに特化した教材も作ったので、中国語を勉強している方はチェックしていただけるとうれしいです。
これはボクが初学者(勉強歴3〜4ヶ月)のフリをしてネイティブと会話をしたものです。
【使える中国語を学ぼう!】プロ通訳が初学者のフリしてネイティブとチャットした記録【ピンイン&解説・和訳つき】

どのようにチャットをすればいいかわからないひとは、上のチャットのマネをするのもアリだと思います。






丸パクリでOKだからハードルは低いね!
中国人が多いバイト先へ
中国人留学生が多く働いているバイト先でバイトをするというのもいい方法ですね。
バイトの子たちも日本語がたどたどしかったり、わからない単語もあると思います。
そのときに通訳などしてあげたら仲良くなることもできますね。
すこしでも中国語でお話できるだけでもよろこばせてあげられることでしょう。


中国人のバイトさんが多いバイト先は以下の記事にまとめてありますので、興味がある方は参考にしてみてください。
中国語で転職や就職する
また、中国語を活かして転職するというのも1つの手です。
せっかく中国を勉強したのですから、中国を使わなければいけない環境に身をおいて、さらにスキルアップを目指しましょう。
中国語を使ってお金を稼ぐことができれば、勉強したこともムダになりませんよね。


「まだそこまでのスキルはないからハードルが高い。」とおもっている人も多いことでしょう。
しかし求人サイトに登録するのは無料ですから、情報収集のためにも登録しておくことはムダではありません。
企業がどのような人材を必要としているのかが分かりますから、それに合わせて勉強していけばいいのです。
中国を生かして転職や就職を考えている人は以下の記事にまとめてありますので、参考にしていただけるとうれしいです。
「中国語が完璧になってから仕事をしよう!」という目標はよくないです。
完璧になることなんてありませんから、ある程度勉強したら実践にうつしましょう!








実践のなかでスキルUPさせるのがいちばんの近道!
恋愛?
場合によっては中国のひとと交際することになるかもしれませんね。
そんな方は中国人、台湾人との国際恋愛についての記事もたくさんありますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
中国語の本を読みたい
「中国語で書かれた本を読みたい。」とおもう人もいるでしょう。
書店では中国語の原書がおかれていることは少ないですから、中国語の本そのものすら見たことがない人もいるはずです。


中国語の文章をたくさん読むことで、中国語のスキルもアップしますから中国語を勉強している人はぜひたくさんの文章に触れたいものです。
今ではネットのほかにAmazonやメルカリでも購入できますので、以下でご紹介していきます。
ネットで検索すればたくさん出てくる
ネット上でもたくさんの中国語の文章に触れることができます。
自分の好きな俳優の名前や知りたいことなどをググればたくさんの文章が出てきます。
(単語がわからないときは、Google翻訳で中国語翻訳しましょう。)
たとえばジャッキー・チェン(成龙)とググるとこのように中国語簡体字のページが出てきます。


いちばん上の「维基百科:wéi jī bǎi kē」はWikipediaのことです。
Wikipediaのページの文章をいろいろたどって読んでみるのもおもしろいですね。
多読にもなるし、知識もつくし一石二鳥です。
中国語ピンイン入力でタイピングする方法は下の記事でくわしく解説していますので、これを機会にぜひ覚えてみてください。
タイピングができるようになるとGoogle検索もできますし、タオバオとかでも商品検索をすることができます。
台湾や香港では「繁体字」と呼ばれる複雑な漢字がつかわれています。
検索するときに繁体字で検索をすれば、繁体字の文章が出てきます。
簡体字と繁体字については以下の記事にまとめましたので、気になる方はチェックしてみてください。
中国でGoogleは使えませんが、 google検索で中国語の検索結果はたくさん出てくるので大丈夫です。
中国大陸で使われる検索エンジンは「百度」と呼ばれるものですね。
こちらで検索してもいいでしょう。
ちなみに台湾や香港ではGoogleは使用できます。






ネットにある無料記事もどんどん活用していこう!
Kindleで読み放題
Kindleでは中国語の文章も読めるのを知っていましたか?
ちなみに月額980円で読み放題のKindleUnlimitedというプランでは中国語の本も3500冊近くが読み放題で読むことができます。
辞書機能がついているので、わからない単語をタップすれば意味が出てきますから語学勉強にはすごく重宝します。
ボク自身もヘビーユーザーでKindleは既に使って8年以上が経ちます。


最近ボクもKindleUnlimitedに登録したのですが、ものすごく便利で読書習慣もつき、これはすごくいい自己投資だと思っています。
くわしくは以下の記事にまとめましたのでぜひチェックしてみてください。
お得なキャンペーンの日などもまとめてあります。






ちなみにボクはゴールデンウィーク2ヶ月キャンペーンで申し込んだよ。
メルカリでも買える
メルカリでも中国語の本を出版している人はたくさんいます。
値段も数百円で販売されているものが多いので、興味がある人はぜひ検索してみてください。
1冊だけでも、ものすごい文字数があり読破するまでにはかなりの時間がかかると思います。


そして1冊読み終わったあとには、かなりの力がついているはずですから、この数百円は絶対にムダにはならないでしょう。








買うときには自分の興味がある内容かチェックしたほうがいいよ!






興味のない内容だと読んでてつまらないからね。
中国語のドラマや映画を観る
中国語の映画やドラマなどを見たことがない人も多いかと思います。
しかし、せっかく中国を勉強しているのですから、ぜひそういったものにも触れたいものですね。
では、どこで視聴できるのかを以下くわしく見ていきましょう。
YouTube上にたくさんある無料コンテンツ
無料で視聴するとしたら、やはりYouTubeですね。
YouTube上では中国語の映画やバラエティー番組、ドラマなどがたくさん配信されています。
もちろん無料です!
字幕が中国語なのですこしレベルが高くなってしまいますが、難易度が高くても挑戦してみる価値はあります。


ボクも中国語を勉強しはじめたときは中国語字幕の作品を大量に見て、だんだんできるようになっていきました。
ちなみに最近見つけたYouTube上での名作映画は以下の記事にまとめてありますので気になる方はチェックしてみてください。








YouTube上でもいろいろ検索して片っ端から観よう!
動画配信サービスでも華流ブーム
動画配信サービスでは、中国語コンテンツは「華流」として注目をあつめています。
配信されている作品もどんどん増えてきていて、それぞれに日本語字幕が付いていますから慣れていないひとは日本語字幕の作品をたくさん見ることから始めてもいいでしょう。
オススメの配信サービスなどは以下の記事にまとめてあります。








中国や台湾のドラマは、多いものでは70話以上あるから見ごたえはバッチリだよ!
PodcastやAmazonオーディブルでも聴ける
ほかには「ラジオで聴く」という方法もあります。
podcastでは中国語で検索すれば中国のラジオ番組がたくさん出てきます。
このばあい、字幕がついていないので難易度はかなり上がりますが、移動時間にちょこっと耳慣らし程度で聴くというのもいいかもしれません。


さらに、Amazonオーディブルでも中国語の作品がありますので、Kindleなどで書籍版を見ながら聴くというのもアリだと思います。
中国語読解の問題集は音声が付いていて2000円ちかくして、結構高いですがAmazonオーディブルとKindleの書籍を併用すれば、文字数もはるかに多くなって、生きた中国語が学べますね。
日本語のビジネス書なども聞いたり読んだりすることができますから、とても便利だと思います。
Amazonオーディブルは無料体験もありますので、今のうちにはじめるのがいいでしょう。
無料体験はいつまでつづくかわかりません。


資格試験に挑戦
語学を勉強しているひとは「資格試験でモチベーションを高める」という人も多いですよね。
中国語ではHSKという世界共通の試験と日本で実施されている中国語検定いわゆる中検が有名です。
資格試験で語学力がアップするとはあまり思えませんが、就職や転職もしくは留学には便利ですよね。
ボク自身も必要があってHSK6級を取得しましたが、その時の勉強方法については中国語学習ロードマップにまとめてあります。
参考書代だけの1万円くらいで済む「完全独学法」から30〜50万かけてもよいという「スクール利用&自学」の方法を紹介している自信作なのでぜひチェックしてみてくださいね。
(現在無料公開中です)
ロードマップの目次はこんな感じです。
目次
1:中国語0レベル→HSK2級
2:入門レベルから抜け出す→HSK3級レベル
3:語感を養う(中国語の世界に飛び込もう!)→HSK4級レベル
4:できるだけ読む!HSK5級レベル~HSK6級レベル
5:さらに上のレベル(ビジネスで使えるレベル)
おまけ:+アルファ(ここがキーポイント)
中国語でKindle本を出版する
中国語を書く練習もかねてKindleで書籍を出版するということもできます。
ボクも中国のブログで紹介した語学の勉強法などをまとめてKindle本として出版してみました。
すると、毎月日本円で2000円位の収入になっています。
(ちなみに中国のAmazonでは出版することはできません。日本を含めた海外向けの出版になります。)


日本だけでなくイタリアやスペイン、ブラジル、アメリカ、カナダなどさまざまな国でダウンロードされています。
またKindleで出版する場合は簡体字では出版することができません。なので繁体字で出版することになります。
海外に住んでいる華僑の方や中国人留学生の方が購入してくれているのでしょうね。










中国語で日記をつけているひとや勉強の体験記をつけているひとは、それをまとめて出版できるね!
まとめ
このように中国語を使う機会というのは自分で作り出すことができます!
おそらく中国語を使うというと話すことがメインだと考えるひとが多いと思います。
ボクも中国の方とチャットをすることで中国語のレベルが上がりました。
そして3ヶ月の勉強で作文大会で3等賞をもらいました。


中国語を勉強するときに参考書や単語帳は一切つかいませんでした。やはり、実践で使うことが1番の近道なのですね。
それでHSK6級にも8割以上の得点で合格できています。
このサイトでは中国語の勉強方法や中国語を武器にする方法を紹介していますので、ほかの記事&YouTubeもよろしくお願いします!
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